ブルーイマジン:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
ブルーイマジン
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ブルーイマジン

2024年3月16日公開、93分、青春
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性暴力やハラスメント被害者のための架空のシェアハウス『ブルーイマジン』を舞台にした青春群像劇。俳優志望の乃愛は、かつて映画監督から性暴力を受けたが、そのトラウマを誰にも話せずにいた。やがてブルーイマジンに入居した乃愛は、住人たちと連帯し声をあげる。出演は「樹海村」の山口まゆ、「沈黙のパレード」の川床明日香、「ビリーバーズ」の北村優衣、「ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい」の新谷ゆづみ。「愛のまなざしを」などに出演、本作でも巣鴨三千代役を演じる松林麗(松林うらら)による長編監督デビュー作。

ストーリー

俳優志望の斉藤乃愛は、かつて映画監督・田川実から性暴力被害を受けていたが、弁護士の兄・俊太の助言もあり、過去のトラウマを誰にも打ち明けられずにいた。ある日、親友のミュージシャン志望・東佳代から、佳代が音楽ユニットを組む西友梨奈の性被害の相談を受けたことをきっかけに、乃愛は友梨奈とともに性暴力やDV、ハラスメント被害を受けた女性たちを救済するためのシェアハウス『ブルーイマジン』に移り住む。ブルーイマジンの相談役・巣鴨三千代や、フィリピンからやってきたジェシカ、アイリーンら、個性あふれる人々と助け合いながら、乃愛と友梨奈は自らの過去の傷を癒し、佳代は性被害者への寄り添い方を学んでゆく。そんななか、乃愛はブルーイマジンへ相談に来た真木凛を通じて、かつて乃愛に性暴力を振るった田川が、何人もの俳優志望者たちにも同様の行為をしてきた事実を知る。乃愛はブルーイマジンの人々と連帯し、声をあげることを決意。新聞社への取材申し込み、ブログ記事での拡散……。やがて、世間からも乃愛たちの声は、少しずつ注目され始める。だが、旧態依然とした映画業界は簡単には変わらず、田川の新作映画も何事もなく公開されようとしていて……。

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作品データ

製作年
2024年
製作国
日本=フィリピン=シンガポール
配給
コバルトピクチャーズ
初公開日
2024年3月16日
上映時間
93分
製作会社
「ブルーイマジン」製作委員会
ジャンル
青春

[c]“Blue Imagine” Film Partners
[c]キネマ旬報社