パク・ソンウン
ウチョル
穏やかに暮らしたいと望む元地下ボクサーが裏社会に飲み込まれていく姿を描く韓国ノワール。『ありふれた悪事』のキム・ボンハンがメガホンをとり、『新しき世界』のパク・ソンウンが主人公ウチョルを演じる。『ただ悪より救いたまえ』のオ・デファンがウチョルの友人で犯罪組織の首領ドシク、『殺人者の記憶法』のオ・ダルスが麻薬密売組織を牛耳るガクス、『KCIA 南山の部長たち』のチュ・ソクテが汚職刑事ジョンゴンに扮する。
違法賭博の試合中に誤って相手を殺害した過去を持つ元ボクシング選手のウチョルが、8年の刑期を終え出所した。釈放された彼は古き友人で犯罪組織の首領ドシクから仕事の誘いを受けるも、その提案を断る。しかし、偶然出会った女性を守るため、ウチョルは汚職刑事ジョンゴンに拳を振るってしまう。ドシクとジョンゴンの取引で逮捕を免れたウチョルだったが、脱北者で構成された麻薬密売組織を仕切るガクスの殺害を命じられる。
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