2009年に亡くなった不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った音楽ドキュメンタリー。日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や日本のポップスの金字塔“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話が、貴重映像の数々と共に明かされる。企画・監督・プロデュースは、「SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬」、「音響ハウス Melody-Go-Round」の相原裕美。
ストーリー
高橋幸宏の想いから企画された不世出の音楽家・加藤和彦の軌跡を追った初の音楽ドキュメンタリー映画。サディスティック・ミカ・バンドの海外公演やレコーディング風景などの貴重映像を交え、日本初のミリオンヒットを生んだザ・フォーク・クルセダーズ結成秘話や日本のポップスの金字塔とも言える“ヨーロッパ三部作”に隠された逸話が明らかに。そして、不朽の名曲『あの素晴しい愛をもう一度』を新たにレコーディング。様々なジャンルのミュージシャンで紡がれ、進化し続ける楽曲の姿がスクリーンに映し出される。日本のロック・ポップス黎明期から時代を先取りした革新性や音楽性は、今なお世代を超えて多くの人々に影響を与えて続けている。