アディクトを待ちながら
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アディクトを待ちながら

2024年6月29日公開、82分、ヒューマンドラマ
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薬物やアルコールなどの依存症者“アディクト”の回復の現実を描いたドラマ。アディクトたちが結成したゴスペルグループ“リカバリー”のコンサート当日。2年前に薬物所持で逮捕された大物ミュージシャン、大和遼がその一員として復活する予定だったが……。出演は「W~二つの顔を持つ女たち~」の高知東生、「漫画誕生」の橋爪遼、「鈴木さん」の宍戸開、「嘘八百 なにわ夢の陣」の升毅、「ゆとりですがなにか インターナショナル」の青木さやか。共にギャンブル依存症者を家族に持つナカムラサヤカ監督と田中紀子プロデューサーのタッグが作り上げた。

ストーリー

数々のヒット曲を持つ大物ミュージシャン、大和遼(高知東生)が、覚せい剤と大麻の所持で現行犯逮捕された。人々は驚きと失望の声をあげ、大きなニュースとなった。それから2年。ある音楽ホールで、アディクトたちが結成したゴスペルグループ“リカバリー”のコンサートが開かれようとしていた。そのメンバーの中に、大和の名が。あの事件以来、沈黙していた大和遼がついに復活することになったのだ。出演情報を聞きつけたコアなファンたちが会場の表に続々と集まってくる。だが、スタッフから“機材トラブルのため、開場をお待ちください”とのアナウンスが入る。アディクトゴスペルの会“リカバリー”は、薬物やギャンブル、アルコール、買い物、ゲームなどの依存症患者で構成されたグループ。それぞれの回復過程の中で、仲間と分かち合い、支え合いながら、ふたたび依存物質に手を出す“スリップ”することなくコンサート当日を迎えていた。しかし、開場時間になっても大和は現れない。なぜ、来ないのか?逃げたのか? まさかスリップしたのでは……? 仲間たちそれぞれの見た“大和遼”が語られていき……。

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作品データ

製作年
2024年
製作国
日本
配給
マグネタイズ
初公開日
2024年6月29日
上映時間
82分
製作会社
ギャンブル依存症問題を考える会(制作協力:スパイスクッキー)
ジャンル
ヒューマンドラマ


[c]キネマ旬報社