セリーナ・レン
チュンファ
台湾のアイドルグループS.H.E出身のセリーナ・レンが映画初主演、初七日の夜に死者の魂が家に戻るという台湾の風習をモチーフにしたホラー。祖父が亡くなり、チュンファは娘を連れて疎遠になっていた実家に帰るが、二人は正体不明の恐怖に飲み込まれ……。監督は、本作が映画監督デビュー作となるシェン・ダングイ。シングルマザーのチュンファをセリーナ・レンが演じるほか、日台合作「幻遊伝」の監督で俳優としても活動するチェン・イーウェンらが出演。
実家と疎遠になっていたシングルマザーのチュンファとその娘チンシェンは、優しかった祖父が亡くなり、実家に戻る。相変わらず父は冷たく無礼で、姉は嫌味、義兄はおどおどとしており、母はどこかよそよそしく、失望しきりのチュンファだったが、叔父の助けもあり、祖父の初七日まではここで過ごすことにする。しかし不気味な悪夢がチュンファを襲い始め、奇妙な物音や不可思議な現象、家にはびこる怪異に慄き、チンシェンにも同じ症状が現れだす。疲弊しきった彼女たちは、夢なのか現実なのか分からない正体不明の恐怖に引き摺り込まれ……。
監督
脚本、製作総指揮
製作総指揮
製作総指揮
撮影
音楽
美術
編集