孤独な楽園:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
孤独な楽園
孤独な楽園
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孤独な楽園

2024年9月6日公開、100分
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スランプに陥った小説家がある一通のラブレターを偶然目にしたことで、出会うはずのなかった2つの人生が交差していくヒューマンドラマ。人間存在の不条理、愛とは何か、家族とは何かをテーマに描く。母親に棄てられ、最愛の父の自死に傷ついた少女あやめを演じるのは映画初出演にして初主演を射止めた大坪あきほ。苦悩する人気小説家・津島耀に青柳翔(劇団 EXILE)。キリスト教信者で心優しいあやめの父に忍成修吾、津島を支える女性編集者に三戸なつめ、呉服屋を経営するあやめの叔母に有森也実。監督は「アジアの純真」(2011)「たとえば檸檬」(2012)「いぬむこいり」(2017)「天上の花」(2022)の片嶋一貴。「たとえば檸檬」で脚本に携わった吉川次郎と久々にタッグを組み、登場人物が抱える孤独を炙り出す。

ストーリー

新連載のスタートが控えている人気小説家の津島耀(青柳翔)はスランプに陥り、原稿用紙は白紙のまま時間だけが過ぎてゆく。母に棄てられ、厳格なクリスチャンの父を自死で亡くして心に傷を負っている少女あやめ(大坪あきほ)は、過干渉の叔母に育てられ、島の工場で働きながら変化のない日々を送っていた。ある日、外国人の同僚から依頼され、あやめは1通のラブレターを書く。「私の愛を見つけてください」。その手紙を偶然目にしたのは、津島だった。出会うはずのない2つの人生が交錯したその先に、楽園は見つかるのだろうか?

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作品データ

製作年
2023年
製作国
日本
配給
ベストブレーン
初公開日
2024年9月6日
上映時間
100分
製作会社
ノブ・ピクチャーズ(製作プロダクション:ドッグシュガー)


[c]キネマ旬報社