無名の騎士:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
無名の騎士
無名の騎士
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無名の騎士

1926年公開、西部劇
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「紅顔の侠児」につづくケン・メイナード氏主演西部劇でケネス・パーキンス氏作の物語をマリオン・ジャクソン女史が脚色し「紅顔の侠児」「侠勇トムソン」等と同じくアルバート・S・ロージェル氏が監督したものである。メイナード氏の相手女優は新進のキャスリーン・コリンス嬢が勤め、T・ロイ・バーンズ氏、デイヴィッド・トーレンス氏、ジェームズ・メイソン氏、オティス・ハアラン氏、ブルース・ゴードン氏等が助演している。

ストーリー

ヘンリイ・サグスはカッテロの町の自警団を爆殺した無法者で、ジラ・モンスターという綽名を持つ希代の悪漢だった。彼は人々を脅かし、掠奪を事として私服を肥やした。しかし彼の正体を本当に知っているのは彼に殺された男の持ち馬だったダアザンだけであった。サグスはターザンを殺そうとしていた。その時この町に来たカウボーイのトム・ドルーリーの頼もしげな様子を見て、殺された男の娘ルス・ガウントはトムに馬を助けてくれと頼んだ。トムは巧みに手段でターザンを助けて自分の乗領にし、ジラ・モンスターの退治に着手した。するとサグスが何食わぬ顔で自分も加勢すると言ってトムに付きまとった。もの言えぬ悲しさでターザンは新主人に如何に危険が迫っているかを告げることができなかった。かくてトムとターザンには何回となく死の脅威が見舞ったけれども、危機一髪の間に何時も死地を脱した。そして遂にサグスこそモンスターであることを看破し、その正体を現わさせてトムは意気揚々と帰って来た。長い間気遣いながら待っていたルスは何んなに喜んでトムの凱旋を迎えたことか。

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作品データ

原題
The Unknown Cavalier
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
ファースト・ナショナル支社
初公開日
1926年
製作会社
ファースト・ナショナル映画
ジャンル
西部劇


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