桃色の曲者:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
桃色の曲者
桃色の曲者
-

桃色の曲者

1926年公開
0
-
  • 上映館を探す
評価、レビューが削除されますがよろしいでしょうか?

ルネ・ペーテル氏とアンリ・ファルク氏の合作になるフランス舞台劇を骨子としてエイヴァリー・ホップウッド氏が書き改めた物語をピエール・コリングス氏が脚色し「夫婦円満哲学」「三日伯爵」「世界の女」等と同じくマルコム・セント・クレア氏が監督したもので、主役は「世界の女」「禁断の楽園」「練獄の花」等出演のポーラ・ネグリ嬢が演じ、相手役は「シンデレラ物語」「夫婦円満哲学」等出演のトム・ムーア氏と「駄法螺大当たり」「夫婦円満哲学」等出演のフォード・スターリング氏とが勤め、ミス・デュポン嬢、スチュアート・ホームズ氏。マリー・モスキニ嬢等も出演している。

ストーリー

ジェルメーン・モーリスは醜い乙女だったが彼女の主人室内装飾家のジェラルド・グレイに人知れず愛の炎を燃やしていた。そしてジェラルドが百万長者トーマス・ヘントンの妻クレーアと道ならぬ恋の快楽に耽ろうとしているのを非常に心配していた。クレーアは夫トーマスに悟られはせぬかと惧れつつもジェラルドをヨット旅行に案内した。ジェラルドに親友バニー・ウェストは踊女のシューシューをジェラルドの婚約者に仕立てて伴うことを発案したが彼女の恋人スミスが反対した。ジェラルドを護り度い一心からジェルメーンはシューシューの代わりになると申し出て、飾り立てて来ると見違える様な美人になった。ヨットの出帆間際にシューシューも到着した。フロリダに着くとジェルメーンは衆目を一身に集めた。そのためクレーアはジェラルドと口論した。自然フェントンの名前も出ればフェントンは妻を離別せねばならぬと思った。ある夜ジェルメーンは拾ったパイプを返しにジェラルドの部屋に行き、帰って来たジェラルドに求婚された。2人が抱擁しているのを見たクレーアは嫉妬の余り、夫に自分とジェラルドの仲をぶちまけて離婚を要求した。フェントンはクレーアよりも美しいジェルメーンを新妻にせんと口説きにかかったが一図にジェラルドを想う彼女は手厳しい肘鉄砲を食わせ立ち去ろうとした。シューシューを取り返しに来たスミスは替え玉のジェルメーンがずっとよいと怪しからぬ振る舞いをしてジェラルドに懲らされた。ニューヨークに帰ってからジェラルドはフェントン夫妻の仲を調停しジェルメーンと結婚した。

映画レビュー

まだレビューはありません。
レビューを投稿してみませんか?

コラム・インタビュー・イベント

ニュース

作品データ

原題
Good and Naughty
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
パラマウント支社
初公開日
1926年
製作会社
パラマウント映画


[c]キネマ旬報社