燃ゆる復讐:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
燃ゆる復讐
燃ゆる復讐
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燃ゆる復讐

1926年公開
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エワート・アダムソン民の書き卸した台本により「救助信号」と同じくジェームズ・P・ホーガン氏が監督し、名犬レインジャーが主演する映画。チャールズ・デラニー氏、ベティ・メイ嬢、「女知事閣下」出演のボリス・カーロフ氏などが助演している。

ストーリー

ラク・デュ・グラースの小さな貿易場の仲買人ベシューンは旅人のダン・デュヴァルに好意を見せたので、ダンもそれに気を許していた。がダンの愛犬レインジャーは、ベシューンの真実を疑い、常に主人の身辺に看視の眼を怠らなかった。果してダンがジャネットと結婚した後に、かなわぬ恋の恨からベシューンはハーフのガスパールと計ってダンを森林中に亡き者にせんとする。が、このこと素早くレインジャーの発見する所となり、レインジャーはガスパールを襲った。しかるにダンは愛犬の真心を知らずして却ってレインジャーを折檻し、彼を放逐した。以来レインジャーは山間にあってキラーの異名を取る猛犬となった。程なくダンもベシューンの悪心に気附いたのであったが、今となってはこと遅く、ジャネットと共にその地を逃れて行った。一方、ベシューンとガスパールは山地を探索に出かけ、ダイナマイトでレインジャーがその妻や子と住んでいる洞穴を粉砕した。そしてレインジャーの妻と3匹の子犬とは死んだ。僅に残った1匹の子犬をレインジャーは、密かにダンの小屋に置いて来た。そしてその子犬はダン夫妻の愛しみの手に養われることとなる。この後レインジャーは、ベシューンとガスパールから馬を奪い、この2人の悪黨を山間に追い廻した。この時、小屋の内ではジャネットは重患に悩み、ようやく一人前に生い育たうとしている小犬の首に手紙を結びつけ醫師の許に使にやる。ベシューンはレインジャーの絶えざる襲撃に遂に半ば狂人となり、ガスパールを殺してしまう。そして彼はダンの小屋を襲い、ダンを倒して、ジャネットに挑みかゝつた。この時、計らずもレインジャーは小犬とめぐり合い、共に醫師の許に馳けつけて帰って来た。猛犬の奮闘はよく危機一髪に主人の身を護り得て、ベシューンは猛犬の恨みの牙の下に命を落した。そしてやがて嵐は過ぎてダン夫妻とレインジャー父子とはこの森の小屋に幸福な生活を営むのであった。

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作品データ

原題
Flaming Fury
製作年
1926年
製作国
アメリカ
配給
東西映画社輸入
初公開日
1926年
製作会社
エフ・ビー・オー映画


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