レベッカ|MOVIE WALKER PRESS
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レベッカ

1951年4月24日公開,130分

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「情炎の海」のダフネ・デュ・モーリアの同名の原作から、「我等の生涯の最良の年」のロバート・E・シャーウッドがジョーン・シンプソンと協同脚色、「バルカン超特急」のアルフレッド・ヒッチコック監督の渡米後初監督作品。1940年度アカデミー賞受賞作。製作は「風と共に去りぬ」につづくデイヴィド・O・セルズニック。撮影は「海賊バラクーダ」のジョージ・バーンズ、音楽は「大編隊」のフランツ・ワックスマンが担当する。「嵐ケ丘」のローレンス・オリヴィエ、「純愛の誓い」のジョーン・フォンテーン、「天国の怒り」のジョージ・サンダース以下、ジュディス・アンダーソン、ナイジェル・ブルースらが助演。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

英国コーンウォル海岸近くにマンダレイという荘園を持ったマキシム・ド・ウインター(ロウレンス・オリヴィエ)はモンテカルロで知り合った娘(ジョーン・フォンテーン)と結婚して帰邸した。彼は美しい先妻レベッカを失って、2度目の結婚であった。家政婦のダンヴァース夫人(ジュディス・アンダーソン)は、レベッカへの熱愛から、新夫人を成上りの闖入者扱いにし、レベッカの居間は生前のままに保存していた。死後も尚レベッカが家を支配しているようだった。恒例の仮装舞踏会のとき、ダンヴァース夫人のすすめで、新夫人は廊下にかけられた美しい画像の婦人と同じ衣裳をつけたが、それがひどくマキシムを驚かし心を傷つけたようであった。それは生前のレベッカがした仮装と全く同じだったのだ。新夫人は、夫の心をまだレベッカが支配しているように感じて絶望し、ダンヴァース夫人の誘導にのって窓から身を投げようとし、折から打ち上げられた花火の音で救われた。花火は岸辺近くに難破船のあった知らせで、救難作業の結果、海底に沈んでいたレベッカのヨットと、船中のレベッカの死体が見つけられた。レベッカは嵐の夜ヨットを出して遭難し、死体はその後漂着し、マキシムが確認の上、家の墓地へ葬られていたので、彼女の死因について新しい審議が開かれ、レベッカは自殺をしたと判定された。レベッカの従兄で彼女と長い間情を通じていたジャック・ファヴェル(ジョージ・サンダース)は、暗にマキシムの犯行を主張した。マキシムは新しい妻にレベッカが淫蕩的な女性で彼を苦しめ、死の日、レベッカにののしられた彼が遂に彼女を追いつめた結果、レベッカが倒れて頭を打って死んだこと、それを彼はヨットに運んで沈めた事実を打ち明けた。一方、レベッカが死の当日訪ねた婦人科医師はレベッカが不治の癌に犯されていたことをつげ自殺の原因を証明した。レベッカは自殺を決意して、夫のマキシムに自分を殺させようとしたのであった。しかしレベッカの深いたくらみは、マキシム夫妻が知るのみであった。マキシムがマンダレイに帰り着くと、ついに精神に異常を来したダンヴァース夫人によって炎に包まれていた。邸宅は夫人もろとも焼け落ちてしまった。こうしてようやく夫妻はレベッカから解放されたのであった。

作品データ

原題
Rebecca
製作年
1940年
製作国
アメリカ
配給
セルズニック東宝
上映時間
130分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.5
  • rikoriko2255

    じぇふりぃちゅうぶ

    5.0
    2020/9/15

    ヒッチコック映画で好きな物を上げろと言われたら「めまい」と共に筆頭に挙げる傑作。久し振りにスクリーンで観られるということで実に嬉しい。 実に面白い!何度観ても傑作としか言えない。観たことが無い人は不幸ですとしか言えない。映画史に残る超美女のジョーン・フォーンティーンの美貌にクラクラしました。モノクロ映画の良さを実感できます。 今回の新吹替え版は、「ローマの休日」を何故今更やるのか?疑問と言いたくなる物も有るが、レベッカに関しては、昔のテレビ放映時の吹替えは全長版ではなかった筈なので意味がある。字幕でフォーンティーンの顔が隠れないのは実に良い。 主役の二人の担当の三木と早見は流石に上手いなあ!と感心した。早見は、今後もフォーンティーンの吹替えを担当して欲しい。イメージに合っている。 但し重要なキャラであるダンバース夫人役の宮村はミスキャストでしょう。他にもっとおどろおどろしい声が出せる役者が居る。そこだけが実に残念です。

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    ネタバレあり
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  • rikoriko2255

    パライバ

    4.0
    2012/12/23

    十代の頃小説で読んだときは、「私」と共にとにかくダンヴァース夫人が怖かったです。 美しい人だったと何度も語られるのみで、写真も肖像画も一切現れないレベッカ。どんな瞳の、どんな色の髪の、どんなタイプの美人さんだったでしょう? ジョーン・フォンテーンが美人なので、とても気になります。 ところで「午前十時の映画祭」で久しぶりにこの映画を観ましたが、ローレンス・オリビエってこんなに速い英語を話してましたっけ? 彼の英語は聞き取り易いので、彼の出演作を観る楽しみの一つにしているんですが、今回は字幕に頼りっきりでした。

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