恋愛供養:映画作品情報・あらすじ・評価|MOVIE WALKER PRESS 映画
恋愛供養
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1925年公開、恋愛
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「楽園の毒草」「春来りなば(1923)」等と同じくルイ・ガスニエ氏が監督したフリファード映画でフォーレー・クロフォード氏の原作をロイス・ハッチンソン女史が脚色したもの。主演者は「底抜け騒ぎ」「三週間」のクララ・ボウ嬢、「肉体の道」「ワイルド・ギース」のドナルド・キース氏、「下水道」「サイベイア」のルー・テリジェン氏等で、アリス・ミルス嬢、オットー・マティーソン氏、ヘイゼル・キーナー嬢等が助演している。

ストーリー

アパッシュの娘マリーの恋人アルマンは元からのアパッシュではなかった。彼はパリ大学在学中泥棒の濡れ衣を被せられた口惜しさに我から身を落としてアパッシュの群れに投じたのであった。ある夜アパッシュの一団が科学者で金持ちのピエール・マルセルの邸へ強盗に押し入った際マルセルが自分の学生時代の恩師であることを知ったアルマンは身を挺してマルセルの危難を枚った。そのため傷ついた彼はマルセル邸の介抱を受けることとなった。まりーは恋人に逢いたさにマルセル邸へお手伝いに住み込んだ。そしてマルセルがアルマンをアパッシュの仲間から遠ざけ美しい貴婦人に近ずかせんとしていることを知って憤り、仲間の応援を復讐を企み、マルセルの亡友の知り合いと称してマルセルに近ずき遂にマルセルと結婚するまでに漕ぎつけた。いよいよ結婚の日となって、マリーは始めて自分の素性をマルセルに打ち明け復讐のために結婚すると告げた。そこへ旅行中だった。アルマンが帰って来たのでマリーは我を忘れて恋人アルマンと抱擁した。その刹那窓外に忍び寄ったアパッシュの1人はマリーが仲間を裏切ったものと誤解して彼女を狙撃した。一方楽しい結婚を夢見ていたマルセルは改めてアルマンの花嫁となるべきマリーのために離婚の手続きをしてやり飄然外国げ旅立ったのである。

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作品データ

原題
Parisian Love
製作年
1925年
製作国
アメリカ
配給
佐藤商会
初公開日
1925年
製作会社
プリファード映画
ジャンル
恋愛


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