日本のアニメから韓流ドラマ、仏アクションまで世界の話題作がズラリ!6月後半のNetflix注目作をチェック
おウチで“好きな時に好きなデバイスで観られる”動画配信(VOD)サービスNetflix。映画やドラマ、ドキュメンタリーまで、オリジナルコンテンツを多数そろえた豊富なラインナップの中から、6月後半に配信スタートとなる注目作をご紹介!
邦アニメに仏アクションも…各国の新作映画が集結!
世界各国の新作を楽しめるNetflix。日本からは18日(木)に『ペンギン・ハイウェイ』(18)のスタジオコロリドによる長編アニメーション映画第2弾『泣きたい私は猫をかぶる』の配信が開始される。「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」などの岡田麿里が脚本、佐藤順一と柴山智隆が監督、志田未来と花江夏樹のW主演と、その豪華な座組でも話題の本作。
物語は、周囲になじめない少女が、唯一の楽しみとして猫に変身して好きな人に会いに行くが、そんな毎日を続けるうちに、猫と人間の境界がしだいにあいまいになり始め…という内容。誰にも言えない秘密を抱えた女の子がゆれ動く気持ちの中で“本当の自分”を探すというテーマがファンタジックに語られていく。
19日(金)からはスペイン・ブラジル・フランスの合作『WASP ネットワーク』がスタート。実話がベースで、90年代のマイアミを舞台に、キューバのカストロ勢力に対するテロ活動を阻止する目的で亡命者組織に潜入した、キューバ人スパイらの活躍と苦悩がつづられていく。ペネロ・ペクルス、エドガー・ラミレスに加え、4月に配信開始された『セルジオ: 世界を救うために戦った男』のワグネル・モウラ、アナ・デ・アルマスといった一線で活躍する俳優たちの共演を堪能できる1作だ。
同じく19日には、フランス発のアクション『ロストブレット -窮地のカーチェイス-』が配信。殺人犯に仕立て上げられた前科者の自動車整備士が、身の潔白を証明しようと奮闘する。フランス産アクションと言えば「TAXi」シリーズなど、カーチェイスの印象が強いが、ご多聞に漏れず本作でも激しいカーアクションが盛り込まれている。
こちらも19日より楽しめるアメリカ映画『フィール・ザ・ビート』は、「ディセンダント」シリーズで人気の歌手で女優のソフィア・カーソンが主演を務め、ブロードウェイで成功する夢が消えて、仕方なく故郷の田舎町へと戻った女性の姿を描いていく。
ドラマシリーズも各国の作品が盛りだくさん!
ドラマシリーズでの注目は、いま熱いブームを巻き起こしている韓流ドラマの新作「サイコだけど大丈夫」が20日(土)より毎週新たなエピソードを更新する形でリリースされる。連日視聴ランキングで1位に君臨している「愛の不時着」を生んだtvNの土日枠の最新作では、人気俳優のキム・スヒョンとソ・イェジが共演。愛を知らない人気童話作家と精神病棟で献身的に働く介護士の男性、心に傷を抱える二人のロマンスがつづられていく。
18日には、カナダ産のオカルトホラー「ザ・オーダー 暗黒の世界: シーズン2」がスタート。死んだ母親の仇を討つため、大学内の秘密結社ブルーローズ教団に入団したジャックは、そこで行われている人狼と黒魔術師の凄まじい戦いを目の当たりにすることに…。
ブラジル産ヒューマンドラマ「ビューティフル・シングス: 人生にボサノヴァを」もシーズン2が、19日から配信開始。女性の自立が夢物語だった1950年代のリオデジャネイロで、ボサノヴァ・クラブを開くため奮起する女性とその友人たちが恋や仕事に奮闘する姿が、ユーモア交じりに描かれる。
アメリカからは、ベン・プラット、グウィネス・パルトローら出演の、政治家を目指す若者の姿を追うコメディシリーズ「ザ・ポリティシャン: シーズン2」や、犯罪サスペンスシリーズの新シリーズ「The Sinner -隠された理由-: ジェイミー」が、そろって19日から配信スタート。それぞれの個性や文化的背景がにじみ出た、各国の作品を楽しんでみてほしい。
文/トライワークス