6年ぶりに役者として自作へ出演!グザヴィエ・ドラン最新作は「初めての純粋なラブストーリー」

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6年ぶりに役者として自作へ出演!グザヴィエ・ドラン最新作は「初めての純粋なラブストーリー」

『たかが世界の終わり』(16)で第69回カンヌ国際映画祭グランプリに輝いたグザヴィエ・ドラン監督の最新作『マティアス&マキシム』の公開が9月25日(金)に決まり、特報と場面写真が到着した。

グザヴィエ・ドラン監督最新作『マティアス&マキシム』が公開決定
グザヴィエ・ドラン監督最新作『マティアス&マキシム』が公開決定[c]2019 9375-5809 QUÉBEC INC a subsidiary of SONS OF MANUAL

見どころの一つに挙げられるのは、ドランの初期作である『わたしはロランス』(12)、『Mommy/マミー』(14)にも見られる繊細な心理描写、余韻を残すセリフが印象的に使用されている点だ。まさに原点回帰とも言える本作に、海外の各メディアからは「帰ってきたドラン!キャリア史上最も官能的で美しい。(Variety)」「とにかくストレートで心に響く。(Hollywood Reporter)」など、絶賛の声が届いている。

『トム・アット・ザ・ファーム』(13) 以来6年ぶりに役者として自身の作品に出演し、故郷モントリオールで親しい仲間とともに作り上げた本作は、これまで一貫して描き続けてきた“母と子”というテーマから一新。ふたりの青年の友情と揺れる恋心に焦点を当てた青春ラブストーリーとなっている。
あふれ出る愛おしさ、触れたい衝動、相手を追いかける眼差しなど、映しだされるすべてが“恋”をものがたり、“誰かを好きになること”の切なさと喜びが凝縮された仕上がりに。ドラン本人は本作を「初めて手がけた純粋なラブストーリー」と語っている。

解禁された特報映像には、親友と交わした偶然のキスで、自分のなかに芽生えた予期せぬ感情に戸惑う主人公たちの姿が収められている。また、中盤には大きく手を広げ空を仰ぐドラン演じるマキシムの姿もあり、それはまるで『Mommy/マミー』の有名なワンシーンを彷彿とさせる。
友情と恋の間で悩み葛藤するマティアスとマキシム。はたしてふたりの間に愛は生まれるのか?ドランが魅せる新たな愛の物語に期待が高まる。


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