6年ぶりに役者として自作へ出演!グザヴィエ・ドラン最新作は「初めての純粋なラブストーリー」
<コメント>
●グザヴィエ・ドラン(マキシム役、監督、脚本)
「これまで描いたことのなかったラブストーリーを描きたかった。30歳のマティアスとマキシムは、5歳のころからの親友であり兄弟のような関係。でも、ある時それまでの彼らの関係や強い絆が変わろうとしている、それこそがこの映画のテーマなんだ。それまで互いに恋心は抱いていなかったものの、偶然のキスをきっかけに相手を愛しているかもしれないという感情に襲われ、戸惑う。そんな友情と恋の狭間で揺れるふたりの青年を描きたかったんだ。それともう一つ、これはホモセクシャリティがテーマの映画ではない。これは普遍的なラブストーリーなんだ。性別にかかわらず、恋と友情の狭間で揺れる感情っていうのは、だれもが一度は経験したことがある感情だと思うんだ」
文/トライワークス
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