小栗旬×星野源初共演『罪の声』に市川実日子、松重豊らが参戦!新ビジュアルや特報も到着
昭和最大の未解決事件をモチーフにしたフィクションで、2016年「週刊文春」ミステリーベスト10で国内部門第1位に輝いた塩田武士の同名小説を映画化した『罪の声』(今秋公開)から新たな情報が到着した。
平成も終わりのころ、昭和最大の未解決事件を接点に、運命に導かれるように出会い大きな決断へと向かう2人の男を主人公とした本作。すでに時効を迎えている30年以上も前の未解決事件を追う新聞記者の阿久津英士を演じるのは小栗旬。父の遺品のカセットテープから聞こえてきた幼いころの自分の声が、30年以上前に日本中を震撼させた脅迫テープの声と同じであることに気づく、もう一人の主人公の曽根俊也を星野源が演じている。
そんな小栗と星野が真剣な表情を浮かべる、このたび公開された新ビジュアル。それぞれが見つめる先にはなにがあるのか、二人の運命が今後どのように交錯していくのか、と考えさせられるような意味深な仕上がりに。
また、あわせて公開となった特報も、物語の発端となる脅迫テープの子どもの声から始まり、それが自分の声だと気づき戸惑う曽根と、「本当の罪人を、引きずり出します」という力強い言葉と眼差しが印象的な阿久津が映しだされており、二人の熱のこもった演技が期待を煽るものとなっている。
さらに新ビジュアルと特報にも登場している新キャスト10名も発表された。曽根の妻である亜美役に市川実日子、母の真由美役には梶芽衣子、その若き日を阿部純子が、叔父の達雄を宇崎竜童が演じる。
また、阿久津が所属する大日新聞の元社会部記者の水島役に松重豊、同じく社会部事件担当デスクの鳥居役に古舘寛治、事件に翻弄される生島一家の母親である千代子役に篠原ゆき子、その娘の望役に原菜乃華がキャスティングされた。
そして、二人が事件に翻弄されるなかで出会うスーツの仕立て職人である河村役に火野正平、麻雀店の元オーナーの須藤役に正司照枝と、実力派たちが名を連ねている。
豪華キャストたちの共演で、昭和最大の未解決事件に翻弄される二人の男と彼らを取り巻く人々の姿を描く本作。さらなる続報を心待ちにしたい。
文/トライワークス