二階堂ふみが吹替え初挑戦!『アダムス・ファミリー』の長女を演じる
1930年代に登場した一コマ漫画が始まりで、90年代には二度の実写映画にもなった『アダムス・ファミリー』。ヒネくれたユーモアセンスやキャラクターが人気を博してきた同作が、新たに劇場アニメーションとなり、9月25日(金)より公開される。そしてこのたび、日本語吹替版の追加キャストが発表され、青白い肌をしたファミリーの長女ウェンズデー・アダムス役を二階堂ふみが務めることが明かされた。
不幸なことや邪悪なこと、忌まわしいもの、不気味なものが大好きなモンスター一家が主人公の本作。人里離れた山の中で結婚式を挙げたモンスターのカップル、ゴメズとモーティシア。人間によって故郷を追われたふたりは、丘の上に建つ荒れ果てた屋敷にたどり着く。時が経ち、夫婦はウェンズデーとパグズリーという二人の子どもにも恵まれていた。そんななか、平和に暮らす彼らにとって大事な儀式「セイバー・マズルカ」を親戚の前で披露する日が近づき…。
すでに一家の父であるゴメズを生瀬勝久、その妻モーティシアを杏、ゴメズの兄フェスターおじさんの声をロバート秋山が演じるほか、LiLiCoや井上翔太らがキャスティングされている本作。そんな濃い面子に新たに加わることになった二階堂は、意外にも吹替えは今回が初挑戦。「小さいころから繰り返し観てきた作品で、子ども心にワクワクして、触れたことのない文化に衝撃を受けましたし、現在の私の“好きなもの”を形作り、導いてくれたような映画です」とコメントし、大好きなシリーズに参加できる喜びを語っている。
3DCGのキャラクターになった“アダムス・ファミリー”が、スクリーンでどのような騒動を巻き起こすのか?二階堂が演じるウェンズデーの活躍にも注目しつつ、公開を楽しみに待ちたい。
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