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64歳で新型コロナ快復の人気ドラマ俳優、「もう少し辛抱して規則を守って」

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64歳で新型コロナ快復の人気ドラマ俳優、「もう少し辛抱して規則を守って」

主演を務める大人気ドラマ「ブレイキング・バッド」でエミー賞を受賞し、『トランボ ハリウッドに最も嫌われた男』(15)で第88回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた演技派俳優ブライアン・クランストン(64)が、新型コロナウイルスに感染していたことを明らかにした。といっても少し前のことで、すでに快復しているとか。今回は、血しょうに抗体が含まれていれば、ほかの人々が新型コロナウイルスと闘うのに役立つ可能性があるとして、治療研究のために血しょうを提供したという。

自身の公式Instagramに投稿された約2分半の動画の中で、サングラスにマスクをつけたブライアンが、「少し前ですが、新型コロナに感染しました。幸いにも軽症だったので、なにか役に立てることがあればとここに来ました」と、UCLA donation centerのビルの前で語り、こわごわ血しょうを採取してもらう様子が捉えられている。

またキャプションでも、「私と同様に、コロナ禍での隔離生活に、疲れてしまった人も多いでしょう。でももう少し辛抱してほしい。厳しいルールに従って生活していましたが、私もコロナに感染しました。幸い軽症でラッキーでしたが、アメリカではコロナで15万人もの人が亡くなっています。どうかマスクをつけて、手洗いをしっかりして、ソーシャルディスタンスを保つ。ルールに従って、皆でこの現状に打ち勝ちましょう」と呼び掛けている。

3月に新作映画の撮影のために滞在していたオーストラリアで、妻で女優のリタ・ウィルソンと共に新型コロナウイルスに感染したトム・ハンクスも、4月と5月に、3パック分の血しょうを提供したことを自身の公式Instagramで明らかにしていた。

NY在住/JUNKO

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