存在自体が伏線に!?『サイレント・トーキョー』に9人の実力派俳優が参戦
篠原涼子主演でドラマ化&映画化された「アンフェア」シリーズの原作者、秦建日子の小説「サイレント・トーキョー And so this is Xmas」を、「SP」シリーズの波多野貴文監督が映画化した『サイレント・トーキョー』(12月4日公開)。このたび鶴見辰吾、財前直見、野間口徹をはじめ総勢9人の追加キャストが発表された。
本作はクリスマス・イブの東京を舞台に、突如勃発した連続爆破テロ事件に巻き込まれた人々の、複数の視点から描かれるサスペンス・エンターテインメント。日常に起こりうる衝撃的な事件を空前のスケールで描き、人々の思惑が巧妙に交錯していく様がスピーディーに紡がれる。
すでに佐藤浩市を筆頭に石田ゆり子、西島秀俊、中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼らの出演が報じられている本作。今回新たに総理大臣役に鶴見、中村演じるIT企業家の母役にドラマ「美食探偵 明智五郎」でも中村の母を演じた財前、謎の探偵役に名バイプレイヤーの野間口が配役された。
ほかにも大場泰正、毎熊克哉、加弥乃、白石聖、庄野崎謙、金井勇太らが集結。いまだ詳細がベールに包まれている彼らは、巧妙に仕組まれた物語において存在自体が伏線となる役柄とのこと。はたして壮大な事件にどのようにかかわるのだろうか?2020年を締めくくる大作の到来に、いまから期待は高まるばかりだ。
文/久保田和馬
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