トム・ハンクスが人気番組の司会者を完コピ!『幸せへのまわり道』が公開決定
アカデミー賞の常連俳優であるトム・ハンクスが出演する『幸せへのまわり道』が、8月28日(金)より公開されることが決定し、日本版予告が解禁された。
本作は、アメリカで放映された人気番組の司会者フレッド・ロジャースと雑誌記者ロイド・ボーゲルの交流を描いた実話ベースのヒューマンドラマ。ロジャースに扮したハンクスは真摯な役づくりが絶賛され、第92回アカデミー賞で助演男優賞にノミネート。また、主役のボーゲルを『ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書』(17)でハンクスと共演経験のあるマシュー・リスが演じている。
予告は、報道が専門であるボーゲルが、子ども向け番組で司会を務めるロジャースへの取材を依頼されたところから始まる。そして「ご自身を英雄だと思いますか?」とボーゲルに問われたロジャースが「思わない」と答える姿や、番組を通じて子ども一人一人に丁寧に向き合う様子が映しだされ、長きにわたりロジャースが人々を勇気づける存在であることが伝わってくる。
ロジャースとボーゲルの心温まる絆と、物語のメッセージ性が深い余韻を残す『幸せへのまわり道』。アメリカではだれもが知るという“Mr.ロジャース”になりきったトム・ハンクスの再現度とともに、物語を堪能したい。
文/トライワークス
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