『コンフィデンスマンJP』映画第3弾の製作決定!長澤まさみ「嘘だったらどうする!?」と笑顔

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『コンフィデンスマンJP』映画第3弾の製作決定!長澤まさみ「嘘だったらどうする!?」と笑顔

長澤まさみ「本当にうれしい」と続編決定に喜び!
長澤まさみ「本当にうれしい」と続編決定に喜び!

フジテレビ系月9ドラマの劇場版の第2弾『コンフィデンスマンJP プリンセス編』(公開中)の大ヒット御礼舞台挨拶が8月13日にTOHOシネマズ六本木ヒルズで開催され、長澤まさみ、東出昌大、小手伸也、関水渚、田中亮監督が登壇。長澤がくす玉を割ると、「大ヒット御礼!! 映画コンフィデンスマンJP第3弾製作決定‼︎」との垂れ幕がお目見え。続編の製作決定が発表され、長澤が「でもどうする!? これ嘘だったら!」と笑顔を弾けさせながら、「本当にうれしいです。まさかこんなことになるとは」と喜びを語った。

またダー子、ボクちゃん、リチャードに会える!
またダー子、ボクちゃん、リチャードに会える!

ダー子(長澤)、ボクちゃん(東出)、リチャード(小日向文世)がコンフィデンスマン=信用詐欺師に扮し、欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る様を描く本シリーズ。劇場版第2弾では、伝説の島“ランカウイ島”を舞台に、史上最大のコンゲームを繰り広げる。

7月23日より公開となり、本日時点で観客動員170万人、興行収入23億円を突破する大ヒットを記録している。この日、小日向はリモートで参加。劇中に出演しているものまねタレントのジャッキーちゃんも登場した。長澤は「これからまだまだ、たくさんの方に愛してもらいたい」と挨拶。田中監督は「古沢良太さんがすばらしい脚本を書いてくださり、また新たな“コンフィデンスマン”の世界を広げることができた。いろいろなことがありましたが、無事公開されてたくさんの方に観ていただけているということで、本当にうれしい」としみじみと語っていた。

長澤まさみがくす玉を割ってサプライズ発表
長澤まさみがくす玉を割ってサプライズ発表

舞台挨拶では「大ヒット記念!“なにが本当でなにが嘘か”わからない話ベスト3」をテーマに、トークを繰り広げた。第1位として「コンフィデンスマンJP 英雄編!?」との文字がスクリーンに投影されると、ステージ上は「なにこれ?どういうこと?」とざわざわ。長澤が「こういうことです」とステージに登場したくす玉を割ると、「大ヒット御礼!! 映画コンフィデンスマンJP第3弾製作決定‼︎」と発表された。

東出は「やるんだ!? 本当に驚くと人ってこうなるんだ」と硬直状態で、「全然想像ができなかった。楽しみにしています」とニッコリ。小日向も「同じシリーズの3本目というのは経験がない。それ自体が光栄。海外に行かなくても、僕だけ国内(ロケ)でもいい」と感慨を語り、小手は「シリーズが続くこと自体が本当にうれしいので、僕は出られなくてもいいです。とにかくシリーズが続いて本当によかった」と目を細める。関水は「私は出られるんですか?」と心配しつつ、長澤から「大きめで言っておいたほうがいいよ」とけしかけられ、「出たいです!」と声を大にしていた。

東出昌大は「やるんだ!」と驚き
東出昌大は「やるんだ!」と驚き

田中監督によると「いま希望を言っておけば、組み込まれる可能性もある」とのことで、長澤は「二本立ての映画にしたい。『コンフィデンスマンJP 英雄編』と『コンフィデンスマンJP 五十嵐編』。3作も続くということは、それだけ愛されている作品だということ。そういう映画っぽいことしたい」と願い、「(五十嵐編を)観たくない人は帰っちゃう」と茶目っ気たっぷりにコメント。五十嵐役の小手は「ありそうな話で怖い」と怖がり、会場の笑いを誘っていた。配給の東宝からは、『英雄編』では『プリンセス編』の登場人物がキーパーソンになるとの情報が届けられた。撮影地、撮影時期、公開日は未定とのことで、続報が待たれる。

取材・文/成田おり枝

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