「としまえん」跡地に開発決定!「メイキング・オブ ハリー・ポッター」2023年オープンへ
今年8月末日に閉園となる「としまえん」跡地に開発される、ハリー・ポッターの世界をテーマにした施設「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター」。その開発に関する関係者間での本契約が本日締結され、2023年のオープンに向け、施設開発が進められることがわかった。
ロンドンで「メイキング・オブ ハリー・ポッター」を運営するワーナー ブラザース スタジオツアーズとワーナー ブラザース ジャパン合同会社、西武鉄道株式会社、伊藤忠商事株式会社、芙蓉総合リース株式会社が、このたびの本契約締結を発表。東京都練馬区にある「としまえん」跡地を含む区域は、東京都による段階的な公園整備が計画されており、「ワーナー ブラザース スタジオツアー東京 -メイキング・オブ ハリー・ポッター」は、この公園整備のプロセスにあわせて建設されるものとなる。
映画第1作目『ハリー・ポッターと賢者の石』(01)の劇場公開から来年で20周年を迎え、世界中で愛され続けている「ハリー・ポッター」シリーズ。2012年にイギリスに開園した「ワーナー ブラザース スタジオツアーロンドン -メイキング・オブ ハリー・ポッター」は、来場者1400万人を超える体験型エンターテインメント施設となっており、東京はロンドンに次いで世界で2番目の開設となる。
スタジオツアーでは、「ハリー・ポッター」シリーズと来年3作目の公開が予定されている「ファンタスティック・ビースト」シリーズ双方の世界観をより深く知るための特別な仕掛けが施され、来場者は「ハリー・ポッター」シリーズの製作者が実際に設計し制作した象徴的な映画セットの数々を探索したり、映画内のシーンの数々を実際に体験することができる。施設の広さは約30000平方メートルにもおよび、敷地内に設営される「サウンドステージ」と屋外撮影用地となる「バックロット」内の展示スペースにかかる所要時間は約半日となる。
さらに入場口前の広場スペースには、特別に作られた映画に登場する魔法動物の彫刻が置かれた造園エリアを計画中だといい、入園チケットは快適な入場人数となるよう調整して販売される予定だ。ハリポタの世界を存分に堪能できる、新たなスポットに注目が集まる!