ベン・アフレックがバットマン役に復帰!マイケル・キートンに続いて『The Flash』出演へ
エズラ・ミラー演じるフラッシュ/バリー・アレンを主人公にしたDCエクステンデッド・ユニバース作品『The Flash』。このたび本作にベン・アフレックがバットマン役として返り咲くと、監督のアンドレス・ムシェッティが「Vanity Fair」のインタビューで明らかにした。
『The Flash』は、超高速で移動するヒーローのフラッシュを主人公に、彼が並行世界のなかで異なる世界線のヒーローたちと出会う姿が描かれるとのこと。すでにティム・バートン監督が手掛けた『バットマン』(89)と『バットマン・リターンズ』(92)でバットマン/ブルース・ウェイン役を演じたマイケル・キートンの参戦も発表されており、新旧バットマンの共演に期待が高まるばかり。
ムシェッティ監督は、先週アフレックが脚本を受け取り、今週に入ってからプロジェクトへの参加を承諾したことを明かした上で、「これはバリーの物語ではあるが、バリーとブルースは想像以上に密接な関係にある。ブルースはこの映画の感情面において非常に重要な部分を担い、2人の関係性はいままで見たことがないほどエモーショナルなものになるでしょう」と自信をのぞかせた。
『バットマンvsスーパーマン ジャスティスの誕生』(16)と『ジャスティス・リーグ』(17)でバットマンを演じたアフレックは、バットマン単独映画で監督&主演を務める予定だったが降板。その後、バットマン役からの引退を表明していた。なお、アフレックが降板したバットマン単独映画は『The Batman』として、マット・リーヴス監督とロバート・パティンソンに引き継がれており、新型コロナウイルスの影響で中断していた撮影は9月にも再開する見込みとのこと。『The Flash』は2022年6月3日(金)に全米公開予定。