息子を思う家族の痛烈な“望み”が交錯する…『望み』予告映像が解禁
「クローズド・ノート」、「検察側の罪人」の雫井脩介が、悩み苦しみながら書き上げたというサスペンス小説を映画化した『望み』の公開日が10月9日(金)に決定。息子の失踪とその同級生の死によって、生活が一変する家族の様子をスリリングに捉えた本作の、本予告映像と本ビジュアルが解禁された。
累計発行部数20万部超え、読者満足度100%(ブクログ調べ)を記録した同名小説の映画化でメガホンをとるのは、『十二人の死にたい子どもたち』(19)など話題作を数多く手がける堤幸彦。幸せに暮らしていた家族に突如、失踪した息子が殺人事件に関与している可能性があると告げられ、さらに、もう一人殺されているかもしれないという噂が届く。マスコミに追われ世間から激しい批判を受けるなか、息子の潔白を信じる父(堤真一)や、殺人犯であっても息子に生きて帰ってきてほしいと願う母(石田ゆり子)ら家族の“望み”が交錯していく…。
解禁された本予告映像は、堤、石田がいまだかつて見たことのない表情をのぞかせ、サスペンスフルで心揺さぶる内容に。あわせて届いた本ビジュアルには、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それともーー」というコピーとともに、家族それぞれが望みを抱えた表情が映しだされている。
「この楽曲が映画にとっての救いになったことは間違いありません」と主演の堤が絶賛する、森山直太朗書き下ろしの主題歌「落日」も聞くことができる本予告映像。しっかり堪能して、公開を楽しみに待ちたい。
Next
堤真一による主題歌へのコメントはこちら!
作品情報へ