J・フォックスとJ・ゴードン=レヴィットが『プロジェクト・パワー』特別映像で熱演の裏側を語る
『アメイシング・スパイダーマン2』(14)、『ベイビー・ドライバー』(17)のジェイミー・フォックスと、『(500)日のサマー』(09)、『ダークナイト ライジング』(12)のジョセフ・ゴードン=レヴィット競演のNetflix映画『プロジェクト・パワー』(配信中)。配信開始直後から「ジェイミーとジョセフがひたすらかっこいい!」「アクションの見ごたえ抜群」の声が相次ぐ本作の特別映像が解禁となった。
本作は服用すれば5分間だけ透明化、発火、怪力、超スピードなど超人的なスーパーパワーを得られる“危険な薬”を巡るスペタクル・アクション。フォックスが演じるのは過去に娘を奪われ復讐を誓う元傭兵アート。ゴードン=レヴィットは、不良ながら地元愛あふれる警官フランクを演じている。この二人にドミニク・フィッシュバックが演じる売人の少女ロビンが加わり、三人の荒くれ者が協力して街を危機から救い平和を取り戻すために戦う物語が描かれる。
特別映像には、本作が初共演となるフォックスとゴードン=レヴィットが撮影当時を楽しそうに振り返る様子が収められている。二人が初めて相対する緊迫感に包まれたシーンについて、ゴードン=レヴィットはセリフの一部がハリソン・フォード、トミー・リー・ジョーンズ出演の映画『逃亡者』(93)のオマージュだったことを明かすと、フォックスは「最高だな!」と大興奮。モノマネあり、笑いありで相性抜群のトークを繰り広げる二人。フォックスは撮影で腕を負傷したゴードン=レヴィットが完成映像を確認した際に「ケガをした価値はある」と言ったことを明かし、そのプロ根性についても言及した。
フォックスが「ポップコーンが欲しい」と叫びたくなるほどの熱演が観られる『プロジェクト・パワー』。ぜひ、そんなオマージュシーンにも注目して楽しんでみてほしい。
文/タナカシノブ