黒木瞳監督渾身の衣装に身を包む伊藤健太郎と三吉彩花!『十二単衣を着た悪魔』ビジュアルが完成

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黒木瞳監督渾身の衣装に身を包む伊藤健太郎と三吉彩花!『十二単衣を着た悪魔』ビジュアルが完成

黒木瞳監督が伊藤健太郎と三吉彩花の共演で、内館牧子の長編小説「十二単衣を着た悪魔 源氏物語異聞」を映画化した『十二単衣を着た悪魔』(11月6日公開)。同作より、舞台となる「源氏物語」の世界観を凝縮した色鮮やかなビジュアルと予告編が公開された。

伊藤健太郎主演『十二単衣を着た悪魔』は、平安時代の再現にこだわった衣装も見どころ
伊藤健太郎主演『十二単衣を着た悪魔』は、平安時代の再現にこだわった衣装も見どころ[c]2019「十二単衣を着た悪魔」フィルムパートナー

本作の主人公は、就職活動もうまくいかず彼女にもフラれ、家にも居場所がないフリーターの伊藤雷(伊藤)。ある日、バイト先からの帰り道にカミナリに打たれた彼は、“源氏物語の世界=平安時代”にタイムスリップ。ひょんなことから“悪魔”との呼び声高い弘徽殿女御(三吉)の陰陽師となった雷は、時空を超えた世界での様々な出会いを経て、自分の進むべき未来を見つけようともがきながら成長していく。

このたび到着したビジュアルには、着物にパーカーインという“現代”と“絵巻物”の世界を表現した衣裳を身にまとう伊藤や、十二単衣を見事に着こなす三吉の凛とした姿が切り取られている。黒木監督が「この十二単衣は渾身の組み合わせ、ベスト・オブ・ベスト」と語るほど、こだわり抜かれた衣装にも注目したい。

また、OKAMOTO’S による主題歌「History」が挿入された予告編は、弘徽殿女御が言い放つ「かわいい女にはバカでもなれる」、「言いたいことを言ってなにが悪い」などエッジの効いたセリフが鮮烈だ。

伊藤と三吉のほか、伊藤沙莉、戸田菜穂、ラサール石井、伊勢谷友介、LiLiCo、村井良大、兼近大樹(EXIT)ら個性豊かなキャストが名を連ねる本作。落ちこぼれていた青年の成長と平安時代の人々の生き様を描く、“異世界トリップエンターテインメント”に期待が高まる。

文/トライワークス

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