Snow Manラウールが金髪イケメンに!人気コミック「ハニーレモンソーダ」が実写映画化
累計発行部数400万部を突破する村田真優の少女コミック「ハニーレモンソーダ」の実写映画化が決定。アイドルグループSnow Manのラウールが映画単独初主演を務め、吉川愛との共演で2021年夏に公開されることが明かされた。
現在も雑誌「りぼん」にて連載中の原作は、2020年9月号の雑誌「セブンティーン」で、“読者が選ぶ好きな少女マンガ&実写化してほしいマンガランキング1位”を獲得するなど、ティーンから絶大な支持を得ている青春ラブストーリー。
中学時代にいじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花は、そこでレモン色の髪をしたイケメン男子の三浦界と出会う。なぜか自分に世話を焼いてくれる界に羽花が惹かれていく一方で、界もまた羽花のひたむきさに初めての感情を抱くようになる。やがて、ふたりの距離は縮まるが、界には誰も知らない秘密があった。
髪をレモン色の金髪に染め、基本的には塩対応だが、実は誰よりも優しい“レモンソーダ男子”の界に扮するのはSnow Manのラウール。人気アイドルでありながら自身も17歳の現役高校生であるラウールは、主人公を演じるにあたり「すごくうれしい反面、こんなに女の子をドキドキさせる役を僕が演じられるのかという心配がありましたが、原作を読ませていただき、界くんの人物を知り、すごく撮影が楽しみになりました」とコメント。
また、界に出会って少しずつ変わっていく羽花を演じる吉川は、子役からキャリアを積み、ドラマ「恋はつづくよどこまでも」、『十二人の死にたい子どもたち』(19)のほか、2020年度後期のNHK連続テレビ小説「おちょやん」への出演も控える注目の若手女優。今回の実写化に際しては「羽花ちゃんは大好きなキャラクターです。普段の私とは正反対な羽花ちゃんですが、私なりに一生懸命演じたいと思います!」と意気込みを語っている。
監督を務めるのは、『ピーチガール』(17)、『honey』(18)など高校生の恋愛映画に定評のある神徳幸治。『PとJK』(17) 、『私がモテてどうすんだ』(20)で知られる脚本家の吉川菜美とタッグを組み、青春の甘酸っぱさや葛藤、そして胸キュンが詰まったさわやかな恋物語を作り上げる。すでにクランクインし、撮影がスタートしている本作。続報に期待したい。