聖夜に東京崩壊!佐藤浩市主演『サイレント・トーキョー』衝撃の予告編が解禁

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聖夜に東京崩壊!佐藤浩市主演『サイレント・トーキョー』衝撃の予告編が解禁

「アンフェア」シリーズの原作者、秦建日子と「SP」シリーズの波多野貴文監督がタッグを組んだ『サイレント・トーキョー』(12月4日公開)。主演の佐藤浩市、石田ゆり子、西島秀俊をはじめ中村倫也、広瀬アリス、井之脇海、勝地涼ら実力派俳優の参加も発表されている同作から、予告編と本ポスタービジュアルが解禁された。

幻想的なサスペンスバージョン(左)と“TOKYO IS OVER”の言葉が隠されたクリスマスバージョンのポスター
幻想的なサスペンスバージョン(左)と“TOKYO IS OVER”の言葉が隠されたクリスマスバージョンのポスター[c] 2020 Silent Tokyo Film Partners

本作は、クリスマス・イブの東京で突如発生した未曾有の連続爆破テロ事件と、事件に巻き込まれた人々を追った群像劇。延べ1万人のエキストラを動員し、テロの犯行現場となる渋谷スクランブル交差点を壮大なスケールで忠実に再現している。

予告編では、連続爆破テロの全容がついに明らかとなる。Awichの「Happy X-mas (War Is Over)」が流れるクリスマスの華やかムードのなか、連続爆破テロの容疑者である朝比奈仁(佐藤)による「俺が計画を立てた」との言葉で状況は一変する。そして刑事の世田志乃夫(西島)の「ただ殺戮をしたかったわけじゃない」、事件に巻き込まれた主婦、山口アイコ(石田)の「私たちは監視されている」、犯行予告現場に居合わせた会社員、高梨真奈美(広瀬)の「私、犯人を知っています」、IT企業家、須永基樹(中村)の「あんたが殺してくれよ」などの意味深なセリフが矢継ぎ早に展開。ついには朝比奈の「メリークリスマス」という言葉とともに、衝撃の光景が映しだされる。

また同時公開された2種類のポスタービジュアルでは、作品のテーマとなる”クリスマス×サスペンス”をそれぞれに表現。双方に刻まれた「聖夜に、絶望を」とのキャッチが不穏な気配をにじませるデザインとなっている。予測不能のノンストップクライムサスペンス『サイレント・トーキョー』。東京1400万人の運命は?そして犯人の真意はどこに?美しくも衝撃的な物語の行く末に注目だ。

文/足立美由紀

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