三浦春馬主演で知られざる偉人の生涯を描く!『天外者』公開決定&豪華ビジュアルが初解禁
<キャスト&スタッフ コメント>
●三浦翔平(坂本龍馬役)
「このたび、歴史的偉人である坂本龍馬役をやらせてもらえると聞き、生涯で龍馬を演じれることは、とても光栄なことだと喜びました。たくさんのファンがいらっしゃる方なので、重圧をものすごい感じましたが、払拭するために土佐弁の稽古や、霊山歴史館、龍馬のお墓など、歴史から学びました。クランクイン前には、春馬と何度も読み合わせして、才助、利助、弥太郎との関係性を築き上げ、自分なりの新しい豪快な龍馬を思いっきり演じることができました。撮影期間は長くはなかったのですが、初めての太秦で、濃密で貴重な経験をさせていただき、とても感謝しております。幕末から明治へ、激動の時代を生き、同じ志を持った者たちの生き様をぜひ劇場でご覧ください。そして、天国で五代さんと一緒に観てくれることを願います」
●西川貴教(岩崎弥太郎役)
「近代日本の経済の礎を築いた岩崎弥太郎を演じさせていただいたことを心から誇りに思います。これまでにも数々の名優の皆さんが演られてきましたが、自分なりの弥太郎像を模索し撮影に挑みました。かつら作りから、着物の着付け、土佐弁や武士としての所作など緊張の毎日でしたが、春馬、翔平、森永くんをはじめキャスト全員で作品を生き抜いた時間は、かけがえのない瞬間でした。この映画は現代の日本に生きる我々一人一人に、なにを成すべきかを問いかけ続けています。日本のみならず、世界中が大きな変化を求められているいまだからこそ観ていただきたい作品です。ぜひ劇場にお越しください」
●森永悠希(伊藤博文役)
「撮影当時23歳で、伊藤博文という大きな名前の人物を演じることに、ワクワクとそれ以上の責任感を感じていました。一つの作品の中で歳を重ねる役は毎度思うのですが、特に伊藤はやがて総理大臣になる人ですので、『利助』であった時からの変化をつけるのが、難しくもあり、おもしろくもありました。激動の時代、より良い世へと前へ前へと進もうとした人たちの姿が、皆様にとって、前を向くための原動力のようなものになればと願っております」
●森川葵(はる役)
「撮影が終わってから、いつ皆さんにお知らせできるようになるかとずっと待ち続けていました。一緒に撮影した時間が蘇ります。はるの言葉が五代様の胸に残り続け新しい時代を切り開いていくきっかけになるんだ、と監督からの言葉に責任重大だな...と感じながらも、そのプレッシャーにわくわくしました。登場人物それぞれの勇姿を皆さんに見届けていただけますように」
●蓮佛美沙子(豊子役)
「この世を変えたい、誰もが夢を見られる国にしたい、そのために、自分にしかできないことがある。そんな強い想いを胸に、一心不乱に生き抜いた一人の人間の物語です。私はそんな彼の強さやまっすぐすぎるほどの瞳を、妻豊子として、受け止め、心を交わしました。作品の中にいる春馬くんは五代友厚そのもので、なにより瞳を覗き込めば、そこに五代のすべてが在りました。彼が五代として生きたその時間を、作品を、愛してもらえたらと心から願っています」
●田中光敏(監督)
「『オリジナル作品で五代友厚の作品を作る。』その時、イメージで浮かんできた俳優は三浦春馬くんでした。透明感があり強い信念を持ち、そして美しく...。春馬くんに声をかけてから2年の歳月が流れ、集まってきてくれた役者たちは、みんな春馬くんの仲間のような俳優たちでした。三浦翔平、西川貴教、森永悠希、森川葵、蓮佛美沙子と、春馬くんと交流のある友人たちが、偶然にもこの作品に関わってくれました。京都撮影所でのリハーサル後、三浦翔平くんとはオフでも落ちあって、映画のために本読みをしてくれたと春馬くんから聞きました。主演三浦春馬を中心に役者たちが、登場人物に生き生きと命を吹き込んでくれたのです。三浦春馬くん、参加してくれてありがとう。そして主演を支えるそれぞれの役者たちのすばらしい生き生きとした芝居をぜひともスクリーンでご覧いただきたいと思っています。最後に...ただただ残念なのは三浦春馬くんにでき上がった作品を見てもらえなかったことです」
文/足立美由紀