エディ・レッドメインらが出演!戦争に抗議した男たちを描く『シカゴ7裁判』がNetflixで配信
反戦のため立ち上がった7人の男たちの実話を映画化した『シカゴ7裁判』が、Netflixにて10月16日(金)から独占配信される。エディ・レッドメイン、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、サシャ・バロン・コーエンらが共演した本作より、キービジュアルと予告編が到着した。
1968年、シカゴで開かれた民主党全国大会の会場近くでは、ベトナム戦争に反対する市民や活動家たちが抗議デモのために集結。当初は平和的に実施されるはずだったデモは徐々に激化していき、警察との間で激しい衝突へと発展していく。デモの首謀者とされたアビー・ホフマン(コーエン)、トム・ヘイデン(レッドメイン)を含む7人の男が“暴動を煽った罪”で起訴されたことから、衝撃的な裁判が幕を開けることに。
そんな“シカゴ・セブン”と呼ばれた7人の裁判の行方を描く本作には、レッドメイン、ゴードン=レヴィット、コーエンのほか、マイケル・キートン、マーク・ライランスと豪華な顔ぶれが並ぶ。また、『ソーシャル・ネットワーク』(10)でアカデミー賞脚色賞受賞し、『スティーブ・ジョブズ』(15)でゴールデングローブ賞脚本賞ノミネートの経験を持つアーロン・ソーキンが監督と脚本を兼任する。
公開された予告編には、抗議のデモ隊がしだいに過激さを増していき、警察との一触即発のにらみ合いを経て、ついには衝突するまでが映しだされる。さらに、シカゴ・セブンらが起訴された裁判の様子も垣間見られ、陪審員の買収や盗聴など、正当な裁判ではないことがうかがえるものとなっている。また本作は、10月より一部劇場でも公開予定。敏腕監督のもと実力派キャストがそろった、重厚かつエモーショナルな法廷ドラマに注目したい。
文/トライワークス
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