カンヌ受賞作をリメイクしたコメディ『ダウンヒル』がデジタルで配信スタート!
2014年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門審査員賞受賞作『フレンチアルプスで起きたこと』(15)をリメイクした『ダウンヒル』が、本日10月7日(水)よりデジタル配信されることが発表された。
オリジナルである『フレンチアルプスで起きたこと』は、映画ファンはもちろん、批評家などの間でも話題を集め、一大センセーションを巻き起こしたスウェーデン発のコメディ。その名作を、『ファミリー・ツリー』(11)でアカデミー賞脚色賞を受賞したナット・ファクソンとジム・ラッシュのタッグで再び映画化。主人公ピートを『俺たちフィギュアスケーター』(07)などのウィル・フェレル、ピートの妻ビリーをジュリア・ルイス=ドレイファスが演じ、ジュリアはあわせて製作も担当している。
アルプス山脈での休暇中、レストランで突然の雪崩に襲われる一家。妻ビリーはとっさに子どもたちを守ろうとするが、一方のピートは妻と子どもを置いて逃げだしてしまう。そんな夫を見たビリーは、ピートに不信感を募らせるように。家族間で微妙な空気が流れるなか、信頼を取り戻そうと奮闘するピートの姿が描かれる。
思いもよらぬピートの行動をきっかけにぎくしゃくしていく一家。彼はこの家族崩壊の危機を乗り越えられるのか?どこか共感もしてしまうような彼らの物語を見届けたい。
文/トライワークス
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