菜々緒が劇場版『セーラームーン』ラスボス役に!本予告も解禁
<ボイスキャスト・スタッフコメント>
●菜々緒(ネヘレニア役)
「昔から見ていた『美少女戦士セーラームーン』に出演が決まり、本当にワクワクしましたしとにかく嬉しかったです!小さい頃はセーラームーンの髪型を真似して、よくごっこ遊びをしていたのですが、セーラームーン役は絶対譲らないくらいセーラームーンが大好きでした。大好きな作品だからこそ、同時に不安や葛藤もあって、原作を読み返したり、90年代TVアニメシリーズを見返したりしました。さらに発声練習をしたり、言い回しを考えたり、自宅で練習してアフレコに挑みました。私が演じたネヘレニアは新月の女王で本作のラスボスでもあります。妖艶さやミステリアスさをイメージし、クライマックスのシーンに向けて悪役の加減をどんどん強めていき、迫力を出していけるように意識しました。物語が進んでいくにつれて、より悪役らしいネヘレニアになっていると思うので、ぜひ注目してみてください!本作ではセーラー戦士の葛藤や自分自身と向き合っているところにグっときました。セリフの一つ一つが大人になった今だからこそハッと気付かされる部分が散りばめられているので、一瞬も見逃さずご覧いただきたいです」
●小佐野文雄(シニアプロデューサー)
「今回のラスボスでもあるネヘレニアは、『美少女戦士セーラームーン』に登場する悪役の中でも“美しく”そして“妖艶な”キャラクターです。美しいだけでなく、セーラー戦士たちの前に立ちはだかる”新月の女王”としての迫力やジルコニアたちデッド・ムーンサーカスを従える説得力も兼ね備えている方は誰だろうと考え、全てのイメージにピッタリ当てはまる菜々緒さんにオファーをさせていただきました。菜々緒さん自身もセーラームーンがお好きだという事も存じておりましたし、ハロウィンの時のコスプレのお写真を拝見した際には、セーラー戦士たちのスタイルの良さまで再現できる方がいたとは…!と衝撃を覚えました(笑)。アフレコでは、前半のミステリアスな美しさから後半に向けてどんどんと鬼気迫るお芝居になっていき鳥肌が立ちました。セーラー戦士たちに新たな試練を与えるキャラクターとして、圧倒的な存在感でスクリーンに君臨していただけましたので、ぜひ楽しみにお待ちください」
文/足立美由紀