ロン・ハワードが家族の愛と再生を描くNetflix映画『ヒルビリー・エレジー』11月配信へ
エイミー・アダムスが薬物依存症に苦しむ母親を演じた映画『ヒルビリー・エレジー -郷愁の哀歌-』が11月24日(火)よりNetflixにて独占配信のほか、同月より一部劇場にて公開されることが決定。ベテラン女優グレン・クローズや期待の若手ガブリエル・バッソが共演する本作より、親子3世代にわたる複雑な家庭事情を映した予告編が到着した。
『ビューティフル・マインド』(01)、『ダ・ヴィンチ・コード』(06)などの名匠ロン・ハワード監督がメガホンをとる本作は、アメリカ人作家J.D.ヴァンスによるベストセラー回顧録「ヒルビリー・エレジー アメリカの繁栄から取り残された白人たち」を原作としたヒューマンドラマ。
名門イェール大学に通うJ.D.ヴァンス(バッソ)は、理想の就職を目前にして、家族の問題により苦い経験を味わった故郷へ戻ることを強いられる。そこで彼を待ち受けていたのは、薬物依存症に苦しむ母親ベヴ(アダムス)。幼いヴァンスを育ててくれた快活な祖母マモーウ(クローズ)との思い出に支えられながら、彼は夢を実現するため自身のルーツを受け入れなくてはならないことに気づく。
主要キャストとしてアダムスやクローズと肩を並べるのは、『SUPER 8/スーパーエイト』(11)、『砂上の法廷』(16)などに出演するバッソ。そのほか『マグニフィセント・セブン』(16)のヘイリー・ベネットや、『スラムドッグ$ミリオネア』(08)のフリーダ・ピントらが脇を固める。
予告編では、ベヴとヴァンス、そしてマモーウが壊れかけた家族を再生させようと必死にもがく姿が映しだされる。それぞれに葛藤を抱えて生きる3世代の複雑な関係はどのように変化していくのか?家族の愛と再生の物語に注目したい。
文/トライワークス
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