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映画館でも巻き起こった「鬼滅の刃」旋風!興行成績で2つの記録を樹立

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映画館でも巻き起こった「鬼滅の刃」旋風!興行成績で2つの記録を樹立

「週刊少年ジャンプ」で連載され、コミックのシリーズ累計発行部数は1億部を突破し、社会現象を巻き起こしている「鬼滅の刃」。同作を原作とした映画『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』が先週16日に公開を迎え、驚異的な興行成績をたたき出した。

映画でも社会現象を巻き起こす『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』
映画でも社会現象を巻き起こす『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』[c]吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

前代未聞ともいえる上映回数の多さなど、公開前から大きな話題を集めていた本作は、2019年に放送されたテレビアニメの最終話で、主人公の竈門炭治郎と仲間たちが乗り込んだ“無限列車”が舞台。鬼殺隊最強の剣士の一人である“炎柱”の煉獄杏寿郎と合流した一行は、過去最強の敵”魘夢”と激しい戦いを繰り広げていく。

公開初日の10月16日(金)の興行成績は、観客動員910,507人、興行収入1,268,724,700円。これは、平日における日本国内で公開された映画の動員&興行収入の歴代1位となる数字。また、監督・キャスト・主題歌アーティスト登壇による舞台挨拶と、全国206館の映画館でその生中継が実施された17日(土)は、観客動員1,270,234人、興行収入1,701,723,350円を、翌18日(日)には、観客動員1,239,752人、興行収入1,652,669,400円を記録しており、土日における日本国内で公開された映画の動員および興行収入においても歴代1位となった。

映画を観た人たちからの満足度も非常に高く、パソコンと携帯電話を使って行われたWEB初日アンケートでは、「非常に良かった」が84.6%、「良かった」が13.8%という結果に。筆者が訪れた初日朝の回も、平日にもかかわらず幅広い年齢層のお客さんの来場が見受けられた。”社会現象”とはこのことか、とまさに思い知らされる本作の勢いは、しばらく衰えることはなさそうだ。

※煉獄杏寿郎の「煉」は「火+東」が正式表記

文/トライワークス

10月16日(金)、17日(土)、18日(日)の3日間成績 
全国403館(IMAX上映館38含む)
観客動員:3,420,493人
興行収入:4,623,117,450円

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