劇場版三部作4KリマスターBOXの100Pのブックレットから読み解く“古典としてのガンダム論”

4Kリマスター&初のドルビーアトモス！

長年にわたり幾多のファンやクリエイターに影響を与え続けてきた『機動戦士ガンダム』劇場版三部作の4K UHDがついに登場！映像は、35mmマスターポジ・フィルムを5K解像度でスキャン、富野監督の意向を踏まえ、「心地よい粒子感」を残したまま4Kリマスターを実施。音声はオリジナルのモノラル音声に忠実ながら、ドルビーアトモスによって従来の5.1chより立体的な音響が実現(劇場公開時オリジナル音声も収録)。本特集では、同梱のブックレット「宇宙世紀を越えて BEYOND THE UNIVERSAL CENTURY」の内容を中心に、今また語られるべき“ガンダム論”をひも解いていく。

新規撮り下ろしインタビュー満載！　充実の超豪華100Pブックレット

今回のBOXセットの目玉のひとつである、100Pにも及ぶブックレット「宇宙世紀を越えて BEYOND THE UNIVERSAL CENTURY」。その内容は以下のとおりだ。
・イントロダクション
　劇場版『機動戦士ガンダム』の誕生と影響
・機動戦士ガンダム
　航路図(宇宙・地球)
　キャラクター&メカニック ファイル01
・宇宙論
　【インタビュー】中須賀真一(東京大学航空宇宙工学教授)
・機動戦士ガンダムII 哀・戦士編
　航路図(地球)
　キャラクター&メカニック ファイル02
　絵コンテ
・現場論
　【インタビュー】植田益朗(『めぐりあい宇宙編』プロデューサー)
　【インタビュー】荒木哲郎(監督)、吉沢俊一(監督)、小形尚弘(プロデューサー)
・機動戦士ガンダムIII めぐりあい宇宙編
　航路図(宇宙)
　キャラクター&メカニック ファイル03
　絵コンテ
・人間論
　【インタビュー】三宅陽一郎(AI研究家)
　【インタビュー】藤田直哉(批評家)
・未来論
　【インタビュー】富野由悠季(総監督)