『映画プリキュアミラクルリープ』イベントに悠木碧、成瀬瑛美、引坂理絵が登場！“応援隊長”にはティモンディが就任

『映画プリキュアミラクルリープ みんなとの不思議な1日』(10月31日公開)の公開直前イベントが10月24日に東京都内で開催され、悠木碧、成瀬瑛美、引坂理絵が出席。ゲストとしてお笑いコンビのティモンディ(高岸宏行、前田裕太)が駆けつけ、プリキュアの好きなところを熱弁。プリキュア愛が認められ、“映画プリキュア応援隊長”に任命された。

放送中のシリーズ最新作「ヒーリングっど・プリキュア」と前作「スター☆トゥインクルプリキュア」、前々作「HUGっと！プリキュア」のプリキュア3世代が共演する本作。新型コロナウイルス感染症の影響により2度の公開延期に見舞われたこともあり、キュアグレース役の悠木は「ついについに、やっと公開できる。待ちに待った時が来たなと、みんなで『よかったね』とハッピーなオーラで10月31日を迎えようとしています」と喜びをあふれさせ、「希望の詰まった1作。今、公開されるという意味が強まった」とコロナ禍において光となるような作品だと力を込めていた。

この日は、ティモンディが「おめでとうございます！」と桜吹雪を舞わせながら登場。前田は「細かいことは力で解決！ピュアパワー！」、高岸も「日々、鼓舞！日々、応援！みんなのサポーター、ピュアデカオレンジ！」とプリキュア風の名乗りを披露し、さらに高岸は「これからの飛躍を全力応援。応援に命をかけにきました！」と意気込みを語るなど、彼らのノリノリの様子に声優陣も大爆笑だった。

すでに映画も観たそうで、高岸が「何度転んでも、前向きに立ち上がる。七転び八起きの精神もあり、チームワークも感動した。ラグビーをやらせても世界を獲りますね」と太鼓判を押し、「次は『ラグっとプリキュア』も期待しています」と新作を提案。悠木も「スポーツ系のプリキュアってそんなにない。『ラグっと』が来るかも」と声を弾ませ、「みんなを応援したい気持ちを受け継いできている作品。それがティモンディさんに伝わってうれしい」と笑顔を見せていた。

またプリキュア愛を持って応援に駆けつけたというティモンディが、「プリキュアの好きなところ、10個」を発表するひと幕も。高岸は「元気がある。常に前向き。服のセンスがある。足腰が強い。絆がある。歩く栄養度リングだ。全部大好き」など声を大にし、少々苦戦しながらも見事にノルマを達成。悠木が「足腰が強いは、マジそれですね」と共感すると、高岸も「ヒーローも立ち仕事なので。体幹もしっかりしている」とプリキュアの体力を称えていた。

愛が認められ、“映画プリキュア応援隊長”に任命されたティモンディ。プリキュアから応援隊長のたすきが渡されると、高岸は「プリキュア応援に命をかけます！プリキュア幼少時代から見ていた、憧れのもの。甲子園出場を決めたような思い」と感激し、悠木も「熱いお言葉をいただいた。恥じないような素敵な作品をつくっていきたい」とさらに前を向いていた。

取材・文/成田おり枝