深川麻衣が遺影写真を撮影するフォトグラファーを熱演 『おもいで写眞』の公開が決定

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深川麻衣が遺影写真を撮影するフォトグラファーを熱演 『おもいで写眞』の公開が決定

『心が叫びたがってるんだ。』(17)の熊澤尚人監督が11月11日(水)発売の自著「おもいで写眞」を映画化。『水曜日が消えた』(20)の深川麻衣を主演に迎えて、2021年1月29日(金)より公開されることがわかった。

(写真左から)高良健吾、深川麻衣、香里奈
(写真左から)高良健吾、深川麻衣、香里奈[c]「おもいで写眞」製作委員会

本作は、監督が”人が生きる豊かさと年を重ねる美しさ”を記した物語。祖母の死をきっかけに帰郷し、祖母の残した写真館で“遺影写真”を撮る仕事を始めた結子(深川)。彼女は人生の先輩たちが語る話に耳を傾けるうちに「遺影写真は終わりのためでなく、残りの人生を楽しむために撮るもの」ということに気付いていく。

主人公の結子を演じる深川は、おっとりした雰囲気からにじみ出る繊細さのなかにも強さを見せることができる女優として、『パンとバスと2度目のハツコイ』(18)以来の映画主演に抜擢。共演には高良健吾のほか、香里奈、井浦新ら実力派たちのほか、古谷一行、吉行和子といった日本を代表するベテランも脇を固める。

人生の先輩たちからの学びや、自身の振り返り、そして成長…。人生に深みを与えてくれそうな、さまざまなメッセージが込められたドラマを、スクリーンで堪能してほしい。

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