福原遥主演で新人フラガールたちの成長を描く!アニメ映画『フラ・フラダンス』が製作決定
福島県いわき市を舞台に、新人フラガールたちの成長を描くオリジナルアニメ映画『フラ・フラダンス』の製作と2021年初夏の公開が決定。『チア☆ダン 〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜』(17)などの福原遥が主演を務めることが発表され、あわせてティザービジュアル、ティザーPV、豪華スタッフ情報が解禁となった。
本作は、松雪泰子主演の映画『フラガール』(06)でも有名ないわき市の大型レジャー施設、“スパリゾートハワイアンズ”の全面協力を受け製作が進んでいる。今年の9月1日には同施設の新人フラダンサーのデビューと同時に、地元の魅力を発信する“いわき市観光応援キャラクター”として本作の主人公である夏凪日羽のTwitterを開設。オリジナル映画のキャラクターを映画製作発表より先に披露するという、珍しい取り組みも行われてきた。
そんなハワイアンズダンシングチームの一員になるため、同期の仲間たちと奮闘する新人フラガールの日羽の声を務める福原は「絶対に受かりたいという気持ちでオーディションに臨んだので、役が決まったとき、本当にうれしかったです。この熱い思いが届いて、少しでも元気に、笑顔になってもらえる作品になったらいいなと思います」と、参加できる喜びを語っている。
総監督は「鋼の錬金術師」などの水島精二、監督は『劇場版アイカツスターズ!』(16)などの綿田慎也、脚本は「東京アニメアワードフェスティバル」のアニメ オブ ザ イヤー部門でオリジナル原作・脚本賞を2度受賞した経歴を持ち、『猫の恩返し』(02)や『若おかみは小学生!』(18)などを手がける吉田玲子が担当。さらに、キャラクターデザインには「アイカツ!」のやぐちひろこが、制作には同じく「アイカツ!」や「銀魂」などで知られるBN Picturesが名を連ねる。
まっすぐと前を見据える日羽の表情が印象的なティザービジュアルからは、フラガールを仕事にすることへ対する彼女の不安や期待、決意などが感じられる。またティザーPVは、いわき市の風景や日羽たちの勤め先である“スパリゾートハワイアンズ”、そのダンシングチームの姿をノスタルジックな実写映像で構築。PV内のキャッチコピー「わたし、“フラ”を仕事にします。」は、水島総監督のディレクションのもと、福原自身がナレーションを担当している。
また、本作の目玉となるフラガールのダンスシーンは3Dで描かれるとともに、現役フラガールがモーションキャプチャー収録に参加しているとのこと。豪華布陣によって紡がれる令和の時代を生きるフラガールの物語に期待が膨らむばかりだ。