橋本環奈の“涙”が光る!青春映画で演技派へ開眼
先日18歳を迎えた橋本環奈。昨年公開された初主演映画『セーラー服と機関銃 -卒業-』を経て女優としてさらなる飛躍を遂げた彼女が、映画『ハルチカ』(3月4日公開)でも等身大の魅力を発揮!W主演をとなる佐藤勝利(Sexy Zone)との共演でも注目を集めている。
本作は、初野晴による人気青春小説シリーズを実写化。橋本が演じるのは、廃部寸前の吹奏楽部を存続させようとするヒロインのチカ。佐藤演じる幼なじみのハルタと共に、部員集めのために奔走し、コンクール出場を目指す青春ストーリーだ。
大好きなフルートを続けるため、必死に学校内で生徒に働きかける姿や、様々な問題や悩みを抱える吹奏楽部の部員と衝突する場面では感極まって涙を見せる場面も。そのいじらしくも切ない涙のシーンからは、女優としての成長ぶりと覚悟がひしひしと伝わってくる。
また、幼なじみのハルタとの関係に戸惑いながらも、その変化を受け入れていくという心の移ろいも、繊細な演技で表現。強くて負けず嫌いな一方で、多感な時期に差し掛かった女の子の胸中をストレートに演じており、同世代の共感を呼びそうだ。
本作以外にも、2017年は夏の超話題作『銀魂』(7月14日)の公開も待機している橋本環奈。女優として“演技派”に開眼しつつある彼女の活躍から目が離せない!【トライワークス】
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