レティシア王妃、コロナ禍後初のゴージャスヘアで公務へ!
新型コロナウイルスの感染拡大が続くなか、ロックダウン中はリモートで、ロックダウン解除後は、欧州のロイヤルで最も積極的に屋外公務に携わっていると評判のスペインのレティシア王妃。
ファッショニスタで知られるものの、コロナ禍で経済的ダメージを受けた人々や、新型コロナウイルスの患者や犠牲者、その家族に寄り添うように、ゴージャスさを封印。ブルーのサージカルマスクの着用と着回しを徹底しており、先日着用していたフェリペ・バレラのウールのベルト付きジャケットと、刺繍があしらわれたプリーツスカートのアンサンブルは、2017年以来6度目の着回しというヘビロテぶりだ。
リモートではほぼパンツルック一辺倒、スカートは長め丈のコンサバスタイルで、その後も地味めファッションを徹底していたレティシア王妃。夏はポニーテールだったものの、ヘアスタイルはほぼストレートで白髪を染めていなかったり、美しくもマスクから覗く表情に疲労感が漂っていると、心配の声も寄せられていた。
しかし、スペイン王室の公式Twitterを見てみると、このほど夫のフェリペ6世国王と共に、マドリードのプラド美術館で行われた、ジャーナリストを称える「Francisco Cerecedo award」の授賞式に出席し、コロナ禍の3月以降初めてゴージャスなウェービーヘアを披露している。
今回もマノロ・ブラニクのパンプスにボッテガ・ヴェネタのクラッチバッグ、2018年10月に着用したシンプルなアルマーニのワンピースというオールブラックの装いに、COOLOOKのシルバーのフープイヤリングと、すべて過去に着用したもの。
しかし、マスクを着けていてもヘアスタイルがゴージャスで艶やかだったことや、昨年からは膝上のスカートは履いていなかったレティシア王妃が、久しぶりに右ももに大きくスリットの入った膝丈のワンピースを着ていたことから、「やっぱりウェーブの利いたヘアスタイルはお似合いで素敵」「やっと昔のゴージャスなレティシア王妃に戻ってきた」といった声が寄せられている。
昨年の同授賞式では、ゴールドと黒のドレスに、左右アシンメトリックなヘアスタイルで登場し、いつにもまして美しい装いが美の骨頂と絶賛されていた。
NY在住/JUNKO