『ジョゼと虎と魚たち』がOsaka Metroとタイアップ!大阪クイズキャンペーンもスタート
芥川賞作家の田辺聖子の同名青春恋愛小説を、中川大志と清原果耶のW主演で劇場アニメ化した『ジョゼと虎と魚たち』(12月25日公開)。大阪が舞台となる本作で、このたびOsaka Metroとのタイアップ企画の実施が決定し、本日11月25日より映画公式サイトにて「大阪クイズキャンペーン」がスタートした。
本作では『おおかみこどもの雨と雪』(12)で助監督を務めたタムラコータローが初のアニメ映画監督を務め、脚本を『ストロボ・エッジ』(15)の桑村さや香、テレビアニメ「クジラの子らは砂上に歌う」の飯塚晴子がキャラクターデザインを担当。「僕のヒーローアカデミア」など人気作を数多く手掛けるボンズが制作している。夢を追いかけバイトに明け暮れる勤労学生の恒夫(声:中川)は、偶然の出会いから車椅子の少女ジョゼ(声:清原)の相手をするバイトを請けることに。ひねくれていて口が悪いジョゼと、彼女へ真っすぐにぶつかっていく恒夫は徐々に心の距離がを縮めていく。
今回のタイアップでは、電車やバスを利用するふたりの描き起こしポスターを12月7日(月)より駅構内や車内に順次掲出。「新しい自分に、会いに行く。」というコピーが書かれ映画の世界観とリンクするデザインとなっている。また、12月11日(金)からは劇中のシーンと新たに描き起こしたシーンを組み合わせた2種類のオリジナル動画のYouTube「Osaka Metro公式チャンネル」にて公開。さらには限定デザインが施されたオリジナル1日乗車券(大人用800円)の2枚セットの発売も決定している。
なお、11月25日よりスタートした「大阪クイズキャンペーン」では、特設サイトにて大阪にまつわる7問のクイズに挑戦し結果をTwitterでシェアすると、本作で声優も務めているお笑いコンビ・見取り図のサイン入りポスターやタコ焼き機が抽選で当たる企画となっている。
この機会に、大阪の様々な場所で本作の世界に触れて、公開へ向け気持ちを高めてみてはいかがだろう。
文/富塚沙羅