コロナ克服も…“ハマーホラーの女王”、88歳で逝く|最新の映画ニュースならMOVIE WALKER PRESS
コロナ克服も…“ハマーホラーの女王”、88歳で逝く

セレブリティ

コロナ克服も…“ハマーホラーの女王”、88歳で逝く

クリストファー・リーがドラキュラ伯爵を演じた英国ホラー『凶人ドラキュラ』(65)でのヘレン・ケント役など、1950年代から60年代にかけて“ハマーホラーの女王”と言われた英国人女優のバーバラ・シェリーが亡くなった。88歳だった。

「Metro」などにエージェントが明らかにしたところによれば、「バーバラは、昨年、病院で筋肉量を調べた際に新型コロナウイルスに感染しました。クリスマス前まで2週間入院していましたが、克服したので、死因はコロナではなく患っていた基礎疾患です。しかし、死亡証明書にはコロナと書かれる可能性が高いでしょう」と語っているが、基礎疾患の詳細については明らかにしていない。

また、「バーバラは、映画の中では静のイメージですが、野生動物のようなワイルドさと優雅な美しさの双方を持ち合わせた女性でした」と故人を称えた。

ファンはもちろんのこと、ドラキュラシリーズなどを手がけたハマー・フィルム・プロダクションは、「偉大なハマーホラースターの1人であるバーバラ・シェリーが、コロナと闘った後に亡くなったのはとても悲しい。来月で89歳だった」とツイートで哀悼の意を表した。

文/JUNKO

作品情報へ