平手友梨奈、岡⽥将⽣と志尊淳に“デート”提案!「20歳になったら、おでかけしたい」
ヤマシタトモコの人気コミックを実写映画化した『さんかく窓の外側は夜』(1月22日公開)の大ヒット祈願イベントが、1月7日に新宿の花園神社で開催。岡⽥将⽣、志尊淳、平⼿友梨奈、森ガキ侑大監督が御祈祷を受けたあとトークセッションに登壇し、新年の抱負や⽬標、挑戦してみたいことを⾃筆の漢字1⽂字で発表した。
岡田の漢字は「豊」で「自分の心を豊かに。また、みなさんの心もそうですが」とコロナ禍を生きる人々に寄り添った。志尊は「歩」で「20代から突っ走ってきたので、自分の気持ちを楽にする。みなさんにも、ゆっくりでいいんだよっていう想いも込めて」と解説。
平手は「未」で、「この先、どういうことが待ってるのかわからないので。未知にさせてもらいました」と語った。森ガキ監督は「和」で、「普通の、前の日常に戻ってほしい」と願いを込めた。
また、成人の日にかけて、それぞれが20歳の思い出を披露。岡田は「20歳の時は、大学を辞めてこの仕事1本でやっていこうと決めた年。親にちゃんと学校を辞めて、役者でやっていきたいと言ったあの日は、すごい緊張しました。その後、たくさんのいい作品に出会えたので、いまこうして立たせてもらってるのは感慨深いです」とコメント。
志尊も「僕は、ちょうど戦隊ものがすべて終わったのが20歳。デビュー作から1人じゃなくて、グループで活動したり、戦隊ものでもそうでしたが、それが終わり、ここからは自分で自立しなきゃいけないなと思った年でした」と当時を振り返った。
今年、20歳を迎える19歳の平手は「なんですかね。なにができますか?」と、岡田たちのほうを見る。志尊が「20歳になって僕らとしたいことありますか?」と優しく助け船を出す。平手は「おでかけとかしたい」と言うと、岡田も「ずっと言ってたね。なかなか時間が合わず。コロナ禍で行けないねって。おでかけしましょうね」と平手に温かい目線を送った。
続いて平手は「お二方の20歳のエピソードを聞けて、すごいなと思ったし、20歳は節目になるのかなと聞いてて思いました」と感想を述べた。
最後に、志尊が「こういう状況になる前は、撮った映画が公開されることが当たり前に思っていた自分がいました。いま、公開できる喜びを改めてかみしめる機会になりました」と感慨深い表情で述べる。
岡田も「このチームでこの映画を作れたことが本当にうれしくて、気持ちは躍ってるんですが、この状況のなか、映画館へぜひ来てほしいということはなかなか言えないので」と言ったあと「みなさんの心に希望がありますように。この映画もラストは希望があるようにできてますので、みなさん自分の状況を考えて、もし来てもらえたらうれしいです」とあふれる想いを口にした。
『さんかく窓の外側は夜』は、霊が祓える除霊師、冷川理人(岡田)と、霊が視える男、三角康介(志尊)がタッグを組み、謎の怪奇事件に挑むというミステリー。平手は呪いを操れる少女、非浦英莉可役を演じた。
取材・文/山崎伸子