大林宣彦監督が伝えたかったこととは?『海辺の映画館』Blu-ray&DVDが発売決定!
映画監督の大林宣彦と尾道が20年ぶりにコラボレーションした『海辺の映画館ーキネマの玉手箱』(20)。本作のBlu-ray&DVDが3月10日(水)に発売、レンタル開始されることが、大林の誕生日である本日発表された。
『時をかける少女』(83)の大林宣彦が監督を務め、彼の出身地である広島県尾道市で撮影が行われた本作は、閉館を迎えた映画館で戦争映画特集を観ていた3人の若者がスクリーンの世界へとタイムリープする物語。そこで出会った移動劇団「桜隊」を救うため、3人が運命を変えるべく奔走する姿が映しだされる。3人の若者を厚木拓郎、細山田隆人、細田善彦が演じるほか、成海璃子、武田鉄矢、渡辺えり、満島真之介ら豪華キャストが脇を固めている。
発売されるBlu-rayには本編のほか、約60分のメイキング映像や特製ブックレットが特典として封入される。出演者たちの撮影時の様子や、作品をもっと知ることができるブックレットは要チェックだ。
大林が最後に伝えたかったメッセージが込められた本作。エネルギッシュなパワーが炸裂する、新たなエンターテインメント作を存分に堪能してほしい。
文/サンクレイオ翼
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