佐藤勝利&橋本環奈が高校吹奏楽部員116名との合奏に成功「泣きそう!」

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佐藤勝利&橋本環奈が高校吹奏楽部員116名との合奏に成功「泣きそう!」

初野晴の人気小説シリーズを映画化した『ハルチカ』(3月4日公開)の公開直前イベントが2月23日に私立岩倉高校で開催され、Sexy Zoneの佐藤勝利と橋本環奈が出席。高校の吹奏楽部とスペシャルコラボで映画のテーマソングを演奏し、佐藤が「泣きそう!」と感激の思いを語った。

本作は、幼なじみである強気なチカと弱虫なハルタが、吹奏楽を通して気持ちをつなげてゆく純愛ストーリー。劇中で佐藤はホルンを、橋本はフルートを担当。楽器の猛練習を経て撮影に臨んだ。

この日は、公開を記念して全国の中・高校の吹奏楽部を対象に行った、演奏動画投稿キャンペーン企画の受賞校・私立岩倉高校と、本作に演奏協力した柏市立柏高校の吹奏楽部の生徒116名が参加。演奏を前に佐藤は「映画の撮影より緊張します。どうしよう」と告白し、「緊張しますが、みんなでいいものを作る気持ちが一番大事なので、その気持ちを忘れずに楽しんでやりたい」とコメント。橋本も「緊張して言葉が出てこない」と苦笑いを見せていた。

演奏曲は、映画のオリジナルテーマ曲「吹奏楽のための狂詩曲第1番『春の光、夏の風』」。ホルンの佐藤、フルートの橋本も真剣な眼差しで取り組み、吹奏楽部のメンバーと一緒に美しく迫力のあるハーモニーを響かせた。

無事に演奏を終えた佐藤は「泣きそうです!」と感激の面持ち。橋本も「ガクガク震えていました」と緊張しきりだったそうだが、「感無量です。116名のみなさんの音に後押しされた。一緒に演奏できてよかったなと思います。すごく楽しかったです!」とほっとした様子。佐藤は「吹奏楽部っていいなと改めて思いました。音楽を一緒にできる楽しさが感じられた。いい経験になりました」と充実の表情を見せていた。

最後に佐藤は「みんなの努力が実った」と吹奏楽部のメンバーを激励。撮影中も楽器練習を通して絆を育めた映画となったそうで、「僕としても映画『ハルチカ』で初出演、初主演です。僕にとって初めての映画が『ハルチカ』でよかった」と喜びを語っていた。【取材・文/成田おり枝】

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