山田杏奈、山口まゆも驚き!『樹海村』の神尾楓珠は“霊に好かれる”タイプ?「金縛りに遭いました」
『犬鳴村』(20) に続く「恐怖の村」シリーズの第2弾『樹海村』(2月5日公開)で、「完成記念!『樹海村』LINE LIVE」と題したイベントが、1月26日にラドンナ原宿で開催。W 主演の山田杏奈、山口まゆ、神尾楓珠、倉悠貴、工藤遥、大谷凜香、塚地武雅、清水崇監督らが登壇。イベントでは、霊能力者のパトラ美月も参加し、映画に映っているという霊を検証し、驚くべき解説をして全員を驚かせた。
『樹海村』では、入ったら生きては出られないと噂される「富士の樹海」を舞台に、新たな恐怖の物語が紡がれる。最初に、キャンペーンソングを担当するFAKYの生ライブが披露されたあと、山田たちゲスト陣が登壇。MC は塚地が務めた。
山田は公開について「いよいよかと。撮影を振り返ってみて緊張しますが、楽しみです」とコメント。塚地から山田と山口に「姉妹役を演じたんですよね?」と振られると、2人とも「楽しかったです」と揃って答えた。
続いて、塚地が「本編にある恐ろしいものが映っているらしいです」と切り出すと、清水監督は「それはホラーの風が吹いていると捉えていいですか?」と余裕の笑みを浮かべる。パトラ美月はうなずき「たくさんおりましたよ」と言うと、山田たちがどよめく。
パトラが「神尾くんのところです。女の方が映っています」と言ったシーンは、神尾たちが車に乗っているシーンだった。映像を見てその霊を確認した塚地は「音声さんじゃなくて?」と恐る恐る尋ねると、工藤も「ヤバイじゃん!」と焦る。清水監督だけは「僕は特番をチェックしてたのでわかってましたが、いい風ですね」とうれしそうだ。
パトラが「誰に(憑いてるか)と言ったら、神尾くんでしょうね」と言うと、山口が「私じゃないですか?」と不安がる。パトラが「違います。3か所あったんですが、コマ送りしないと、一般の方にはわからないです。女性の方が憑いてます。山田さんのところにもいらっしゃいましたよ」と言うと、今度は山田が「ええ!」と雄叫びを挙げる。塚地が「解決する方法はありますか?」と聞くと、パトラは「できれば『樹海村』の大ヒットのためには、皆さんで除霊してご供養されたほうがいいと思います」ということで、全員で除霊をすることに。
神尾は樹海での撮影を振り返り、「いつもよりも疲れやすくて。帰ったらなにもする気力がない状態でした」と語り、またある日、疲れてそのままシャワーも浴びずに寝た日には「金縛りに遭いました」と告白し、全員を驚かせた。
その後、清水監督のほか、霊がついていた4名の名前が発表された。1人は、FAKYのLil' Fangで、パトラから「もともと憑きやすいんだんと思います」と言されると、Lil' Fangは「霊能者の方と会わせていただくと、会うたびに『憑いてる』と言われます」とうなずく。
2人目は倉で、パトラが「最初はわからなかったけど、引き寄せが強い。人間界と霊界を分けてお芝居されてる。とても大人の目線を持ってらっしゃる」と称えると、倉は「うれしいです」と満面の笑みを見せる。
また、清水監督についてパトラは「監督は殿堂入りです。20年間背負ってらっしゃるので」と言ったあと「ダントツは神尾くんと(大谷)凜香ちゃん」と語ると、また全員が驚き2人を見る。
パトラは「神尾くんは強かった。この映画でパワーをもらっちゃってるし、これからもいいお仕事がパーッとくる。凜香ちゃんはいいキャラクター。過去生が男性なんです。神尾くんはすごく霊に好かれる人。白龍を持っていらっしゃる。監督はお気づきだと思うんですが、映画のなかに竜神を持ってる人がいると、必ず大ヒットするんです。監督はもちろん、10匹くらいお持ちですよ」とコメント。
清水監督が「白竜って『千と千尋の神隠し』に出てたハク?」と聞くと、パトラは「そうです」とうなずく。また山口についても目線がすごく印象的だったと言い「自分の過去を演じてるような感じで、すごく興味深かった。前に経験したことをやってらっしゃった」と指摘。
山口が「そうなんですか!」とびっくりすると、パトラは「もう一度映画を観ると、過去生のことを思い出すかも」と説明。清水監督も「実は、山口さんは10年前に違う清水組で、エキストラに出てたんです。そして10年後、主演に抜擢されました」としみじみ語ると、山口も笑顔を見せた。
取材・文/山崎伸子