“最恐”のコトリバコがそこに…『樹海村』特別スポットから読む、5人の若者を襲う呪いの正体

コラム

“最恐”のコトリバコがそこに…『樹海村』特別スポットから読む、5人の若者を襲う呪いの正体

昨年、コロナ禍の非常事態にもかかわらず観客動員数110万人を突破する大ヒットを記録した『犬鳴村』につづく、“恐怖の村”シリーズの第2弾『樹海村』がいよいよ2月5日(金)より公開。それに先駆けて、“富士の樹海”と“コトリバコ”の呪いに触れてしまう5人の登場人物たちにそれぞれフォーカスを当てた特別スポット映像が解禁された。

本作は現代でも“禁足地”として存在する富士の樹海の奥にあるとされる、何者かが暮らす村と、「絶対に検索してはいけない」とインターネットの掲示板で語り継がれている“コトリバコ”を題材にした物語。


天沢家の姉妹、鳴と響はある時、幼なじみの家の軒下で不気味な箱を発見する。それを境に、彼女たちの周囲では次々と奇妙な出来事が起きるように…。

このたび解禁となった5本の特別スポット動画は、響と鳴、2人の幼なじみである美優と輝、真二郎の5人にそれぞれフォーカスを当てたもの。“コトリバコ”を見つけたことから5人が恐怖に翻弄され、平穏な日々が失われていく姿が映しだされていく。

天沢響(山田杏奈)

山田杏奈演じる天沢家の次女で、引きこもりがちな響にフォーカスを当てた「響編」では、インターネットのボイスチャットで聞いてはいけない不可解な音を聞いてしまう響の姿から幕を開ける。自分が見つけた箱が“呪いの箱”であると知った彼女は、なにかに導かれるように樹海へと足を踏み入れていき…。

天沢鳴(山口まゆ)

山口まゆが演じる響の姉、鳴にフォーカスを当てた「鳴編」では、自分たちの前に突如現れた“呪いの箱”の正体を探るうちに神経をすり減らしていく鳴の様子が映しだされていく。彼女の周りの人物が次々と呪いによって襲われていき、そしてそれは鳴自身にも迫っていた…。

片瀬美優(工藤遥)

工藤遥演じる美優は、鳴と響の幼なじみで輝の妻。輝と仲の良い鳴のことをあまり良く思っていない彼女は、軒下から発見された“コトリバコ”に触れてしまう。さらに病院のベッドで寝ている姿、部屋の中でコトリバコを手にし、怪しげな微笑みを浮かべる。はたして彼女の身になにが起きたのだろうか。

阿久津輝(神尾楓珠)

神尾楓珠が演じる輝は美優の夫。「輝編」では、呪いの箱を見つけたことをきっかけに突然いなくなってしまった美優を探すため樹海へと向かう姿が。そこで出会ったのは、國村隼演じる樹海の監視員の出口。彼の口から発せられる「神の森」という言葉の意味とは一体…。

鷲尾真二郎(倉悠貴)

倉悠貴が演じる真二郎は、鳴の恋人でお寺の息子。父親から「神の森」の話を聞いたがあると語る真二郎がつぶやく「生贄」の言葉、炎に包まれる寺院、そして次第に彼自身も奇怪な行動に出るようになってしまう。

はたして5人にどんな恐怖が待ち受けているのか…。日本最大の心霊スポット“富士の樹海”を舞台に繰り広げられる、最恐の“コトリバコ”の呪いを、是非とも劇場でその目で確かめてほしい。

文/久保田 和馬

呪いに翻弄される姉妹の運命に絶句…『樹海村』予告編をチェック


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