主演は北村匠海!青春恋愛小説「明け方の若者たち」映画化が決定
カツセマサヒコの人気青春恋愛小説「明け方の若者たち」が、北村匠海の主演で映画化されることが決定。2022年に公開されることがわかった。
原作は140字で人々を魅了し続け、10〜20代から支持を集めるウェブライターのカツセによる長編小説デビュー作。安達祐実、村山由佳、尾崎世界観、紗倉まな、今泉力哉、長谷川朗ら各界の著名人や書店員から推薦の声が集まり、Amazon日本文芸ランキングで1位を受賞するなどデビュー作ながら大きな話題となっている。
「私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑」という16文字から始まる沼のような5年間を追った、人生のマジックアワーを描いた20代の青春譚となる本作。下北沢、明大前、高円寺…退屈な飲み会で出会った“彼女”に一瞬で恋をした“僕”を、『砕け散るところを見せてあげる』(4月9日公開)も控える北村が演じ、大都会の東京に生きる若者が突然出会った人生最大の恋と、何者にもなれないまま大人になっていくことへの葛藤を描く。
メガホンをとるのは、実写版『ホリミヤ』(公開中)でも監督を務めた23歳の新鋭、松本花奈監督。『過ぎて行け、延滞10代』(17)でも松本監督とタッグを組んだ、『デイアンドナイト』(19)の小寺和久が脚本を担当する。
北村は「映画に登場する、街や音楽が偶然にも僕の“本物の青春”と重なっている」とコメント。松本監督は「繊細でリアルなこの物語を、北村さんとともに作れることが楽しみです」、そしてカツセは「松本監督と素晴らしいキャスト・スタッフ陣に全て委ねて、温かく見守ろうと思っています」と語っている。
近くて遠い2010年代のリアリティが描かれる『明け方の若者たち』。現代でしか表現できない“エモさ”満載の青春劇の公開を楽しみに待ちたい!
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