ロバート・デ・ニーロが孫とお部屋で仁義なきバトル!?『グランパ・ウォーズ』公開決定

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ロバート・デ・ニーロが孫とお部屋で仁義なきバトル!?『グランパ・ウォーズ』公開決定

『タクシードライバー』(76)、『ディア・ハンター』(78)、『ゴッドファーザーPARTII』(74)などで活躍の名優ロバート・デ・ニーロ。『カムバック・トゥ・ハリウッド!!』(6月7日公開)も控える彼の主演作『グランパ・ウォーズ おじいちゃんと僕の宣戦布告』で4月23日(金)より全国公開されることが決定した。

『スポンジ・ボブ/スクエアパンツ ザ・ムービー』(04)のティム・ヒル監督がメガホンをとる本作は、妻を亡くし娘夫婦宅で暮らすこととなったエドと、孫のピートが繰り広げる部屋をめぐる闘争を描いたホームコメディ。当初は祖父と暮らせることを喜んでいたピーターだったが自室を奪われ、屋根裏に追いやられることを知ると激怒し、エドに宣戦布告状を送りつける。ピーターの過激すぎるイタズラの数々にエドも大人げなく反撃、家族と近所を巻き込んだ大騒動へと発展していく。

近年も『アイリッシュマン』(19)や『ジョーカー』(19)など話題作に出演するデ・ニーロが頑固で意地っ張りな祖父エドを体当たり演技で熱演。対する生意気な孫ピーターを『ピートと秘密の友達』(16)、『ワンダーストラック』(17)のオークス・フェグリーが、エドの娘でありピートの母サリーを『パルプ・フィクション』(94)、「キル・ビル」シリーズのユマ・サーマン、そしてサリーの夫アーサー役を『ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』(09)などに出演のコメディアン、ロブ・リグルが演じている。さらにデ・ニーロとは『ディア・ハンター』以来の共演となるアカデミー賞俳優クリストファー・ウォーケンもエドの悪友役として出演する。


昨年秋に全米公開され、話題作『TENETテネット』を抑え初登場一位のヒットを記録し、批評家サイトでの評価も高い本作。デ・ニーロ熟練の演技と至上のコメディを是非劇場で目撃したい。

文/鈴木レイヤ

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