涙目で父フィリップ王配を見舞ったチャールズ皇太子、一方で良いサインも!?
ロックダウン下のイギリスで、体調不良により「大事を取って」ロンドン市内のキング・エドワード7世病院に入院中のフィリップ王配は、まだ退院できない様子。そんな父を心配し、州をまたいで見舞った息子のチャールズ皇太子が涙目だったことで、フィリップ王配の容体が懸念されていたが、良いサインもあったようだ。
チャールズ皇太子は、現地時間20日の3時20分頃、自身が住むイングランド南西部のグロスタシャーから、キング・エドワード7世病院に到着。30分ほどフィリップ王配を見舞い、その後、グロスタシャーに戻ったという。
「BBC」などで車中や病院に入っていくチャールズ皇太子の様子が放映されたが、涙目なのは明らかだった。またロイヤルファミリーは、たとえ政府が決めている危険地域から帰国しても隔離は必要ないという特権があるものの、チャールズ皇太子があえて州をまたいだ移動を行ったことから、フィリップ王配の容体がかなり悪いと判断した人たちも多かった様子。
「6月で100歳、どうにか頑張ってほしい」「チャールズ皇太子が涙目ということはかなり容体が悪いのでは?」といった声がある一方で、お見舞い後にロンドン市内にもとどまらず、またエリザベス女王が暮らすウィンザー城にも行かずに自宅に戻ったことは「フィリップ王配の容体が安定している良いサインでは?」と希望的観測も飛び交っている。
一方で、コロナ禍で我慢を強いられている状況において「一般市民でも、病気の親などを見舞うなどの特別な場合は、考慮されるべきだ」といった意見も寄せられているようだ。
文/JUNKO
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