ラスベガスの街がゾンビまみれに!ザック・スナイダー監督作『アーミー・オブ・ザ・デッド』初映像解禁
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』(16)、『ジャスティス・リーグ』(17)のザック・スナイダーが監督、脚本、製作を務めるNetflix映画『アーミー・オブ・ザ・デッド』。5月21日(金)より独占配信されることが決定した同作より、初映像とキービジュアルが解禁された。
本作は、世界各地でゾンビが大量発生し、隔離地帯となったラスベガスを舞台とする物語。ひとりの男が、とある金庫に眠る究極の一攫千金を狙うべく傭兵集団を結成し、ゾンビだらけの危険地帯へ侵入するという“史上最大の強盗計画”に挑む。「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」シリーズのデイヴ・バウティスタや近年は海外を拠点に活動する真田広之、『ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち』(16)のエラ・パーネル、マティアス・シュヴァイクホファー、オマリ・ハードウィックら国際色豊かな豪華キャストが集結する。
初映像は荒廃したラスベガスの街並みからスタート。傭兵たちが一挙に襲い掛かってくるゾンビ集団と対峙する姿や、画面を埋め尽くす大量のゾンビ、そして急降下するヘリが映しだされ、衝撃的シーンの連続に圧倒される。また同時解禁されたキービジュアルは、巨大金庫とその行く手を阻むゾンビの存在を示唆する禍々しさが漂う仕上がりに。
またゾンビ・プロジェクトとして、本作以外にも前日譚の物語が描かれる映画作品&アニメシリーズ「アーミー・オブ・ザ・デッド:ロスト・ベガス」の製作が進行中であることも明らかとなっている。前日譚映画の監督&主演をシュヴァイクホファーが務めるほか、アニメシリーズではバウティスタやパーネルが同役で出演する。
スナイダー監督にとっては、長編デビュー作『ドーン・オブ・ザ・デッド』(04)以来のゾンビ映画となる『アーミー・オブ・ザ・デッド』。どんな疾走感溢れるスリリングな終末世界が描かれるのか、期待が高まる!
文/足立美由紀